ミュージカル『ホテル ステラマリス』 作・演出:正塚晴彦
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■解説
様々な過去、想いを抱えた人々が交錯するホテルという空間を舞台に、ラブロマンスを軸にしながら、コミカルタッチでありながらも胸を打つヒューマンドラマを展開。
ウィリアム・オダネルは、ロンドンのアダムズファイナンスに勤めるエリート社員で、将来を嘱望される存在だった。社長から直々にカリフォルニアにある小さなホテル、ステラマリスの再建を命じられたウィリアムは、勇躍カリフォルニアへと旅立つ。満月の夜には星を散りばめたように青く輝くと言われる美しい海を臨むそのホテルは、1932年の開業当初は国中の著名人に愛され隆盛を極めていたが、時代の変遷について行けず、今や倒産寸前だった。
ウィリアムはステラマリスの社長・モーリスの娘でコンシェルジュのステイシーの助けを借り、ホテルの調査を開始する。そこでウィリアムが目にしたのは、まばらな宿泊客や、ホテルが売りに出ているという噂を聞き仕事に集中出来ないでいる従業員の姿であった。その後ウィリアムは、モーリスから、他にはないこのホテルの良さが伝わりさえすれば必ず再建できるはずだと、ホテルへ寄せる熱い思いを聞かされる。又、ステイシーや支配人のアレン・ケンドールの仕事への情熱を強く感じたウィリアムは、早速、様々な場所で、自ら考えた再建プランを提案していく。しかし、ウィリアムが様々な手法でコストダウンを推し進めていった為、従業員達の中にはリストラが行われるのではないかとの不安が広がり、再建への意欲をもつどころか、仕事が手に付かない状態になる者が出てくるのだった。
ホテルを愛し心からその存続を願うステイシーは、このホテルの特色を生かした再建の道を模索していた。ホテル再建へ向け、彼女と共に力を合わせて働くうち、自分の改革案にはホテルやこの土地への愛情が全く無かったことに気付くウィリアム。そんな時ステイシーが、皆が希望を持って働くことが出来る、一つの改革を思い付く。その改革は従業員達にも歓迎され、ようやくウィリアムは彼らの信頼を得るようになるのだった。ついに皆が一丸となり、ホテルは再建への道を歩み始めるが……。 |
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グラン・ファンタジー
『レヴュー伝説』−モン・パリ誕生77周年を記念して− 作・演出:草野 旦
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■解説
日本初のレヴュー『モン・パリ』誕生77周年を記念してお送りする、ファンタジックなレヴュー作品。
『モン・パリ』の主人公クシダ氏は、レヴュー星でレヴューを作ることを夢見ていた。パリに住む貧しい娘ジジを幸せにしようと、オーレリアンを始めとする星の仲間たちは地上に降り、エトワール座でレヴューを繰り広げ、ジジを慰める。やがて、オーレリアンとジジは星になり、伝説は終わりを告げる。
ところが、奇跡が起こった。エトワール座の仲間が舞台に蘇っていたのである。その場所こそタカラヅカだったのだ……。 |
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<チケットのお求め方法>
公演日 |
公演会場 |
5/21・22 |
梅田芸術劇場
メインホール |
5/24 |
鳥取県立倉吉未来中心 |
5/25 |
島根県民会館 |
5/27・28・29 |
福岡市民会館 大ホール |
5/31 |
長崎ブリックホール |
6/2 |
熊本市民会館 |
6/4・5 |
広島郵便貯金ホール |
6/7 |
和光市民文化センター
(埼玉県) |
6/8 |
小平市市民文化会館
(東京都) |
6/10 |
川口リリア
(埼玉県) |
6/11・12 |
神奈川県民ホール |
6/14・15 |
静岡市民文化会館 |
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【弊社主催公演】
●神奈川県民ホール
一般前売:4月10日(日)
座席料金:S席6500円、A席5000円(税込)
【その他の会場での公演】
一般前売、座席料金:各公演ごとに異なります。各主催者にお問合せください。 |