月組公演 三井住友VISAミュージカル『エリザベート』−愛と死の輪舞(ロンド)−
宝塚大劇場公演
公演期間:2月4日(金)〜3月21日(月)

この公演は終了いたしました(2005年)

出演者
新人公演情報
『エリザベート』
公演日程:2005年2月22日(火)/18:00開演
NOW ON STAGE(タカラヅカ・スカイステージ ホームページより)

『特別コンテンツ』こちら

■解説
 1992年にウィーンで初演されたミュージカル「エリザベート」のオリジナル脚本を、宝塚歌劇の公演形態に合わせてトート役を主役に置き、日本の観客に分かりやすく見直し、宝塚独自の装置、衣装、振付により、宝塚版として、1996年に雪組で初演し、大好評を得る。以来、星組(1996年)、宙組(1998年)、花組(2002年)と再演を重ね、総公演数459回、113万人の観客動員を数える、宝塚歌劇の歴史に残る作品となった『エリザベート』の3年ぶりの登場。
今回の月組ではトート役にこの公演がサヨナラ公演となる月組主演男役・彩輝直が、エリザベート役には瀬奈じゅんが扮し、これまで多くのスターが名舞台を見せてきた同作品に挑戦する。

 19世紀末。ヨーロッパ随一の美貌を謳われた、オーストリア=ハンガリー帝国皇妃エリザベートが、イタリア人アナーキスト、ルイジ・ルキーニに殺害された。ルキーニは独房で自殺を図る。
 煉獄の裁判所では、犯罪行為から100年もたったにも拘わらず、暗殺者ルキーニを未だ尋問している。ルキーニは、エリザベートは死と恋仲だった、エリザベートが死を望んでいたと主張し、自分の行為を正当化する。そして、それを証明する為、エリザベートと同時代を生きた人々を霊廟から呼び起こす。最後にトート(死)が現れ、エリザベートを愛していたと告白する。

 時代は1853年に遡る。少女のエリザベートはバイエルン王女として自由を満喫していた。ある時、彼女は綱渡りに挑戦しようとしてロープから落ち、意識不明の重体に陥る。冥界に迷い込んだエリザベートにトートは一目で惹きつけられる。トートはエリザベートに生命を返してやる。そしてその愛を得ようと、彼女を追い続ける決意をする。こうして、愛と死の輪舞が始まった……。
ページトップ

(c) 宝塚歌劇団
当ホームページに掲載している情報については、当社の許可なく、これを複製・改変することを固く禁止します。
また、阪急電鉄並びに宝塚歌劇団、宝塚クリエイティブアーツの出版物ほか写真等著作物についても無断転載、複写等を禁じます。