バウ・ロマン『BourbonStreet Blues』作・演出:正塚晴彦
宝塚バウホール公演
公演期間:7月4日(月)〜8月7日(日)
主な配役 出演者


この公演は終了いたしました(2005年)


バウ・ロマン『BourbonStreet Blues』

作・演出:正塚晴彦
[解 説]
 宝塚バウホール開場当時の理念に立ち返り、中堅男役を中心とした公演、そして新人男役への続演というスタイルで公演を行う。
 7月4日〜22日まで月船さらら主演で、7月29日〜8月7日まで北翔海莉主演でお送りする。

 ジャズ、ブルースを主体にした音楽、エネルギッシュなダンスナンバーを盛り込んだレトロな味わいを持つ、恋ありサスペンスありの冒険活劇。ニューオリンズを舞台に、一人の不良少年が、挫折と悲哀の末、やがて生きる上での真実、希望を見出すまでを描いた青春物。
 1950年代、ニューオリンズ。孤児院育ちのジェフは、今は一人で部屋を借り、ダイナーで働いている。そのダイナーに嫌がらせに来た地元のギャングの手下二人を病院送りにしたジェフは、ボスのフェルッティに呼び出しを受けたが、逆にその度胸を見込まれ、運転手を務めることとなる。ジェフと同じ孤児院で育ったシンシアは優しいがすぐに腕力に訴えるこらえ性のない彼の将来を案じていた。そんなシンシアに、ジェフは、キーウェストに島を買って孤児たちが幸せに暮らせる場所を作るという自分の夢を語るのだった。
 ここにもう一人、ジェフの身を案じている人物がいる。老刑事ジェラルド。しかしジェフはその心を知ろうとはせず、会う度に説教をするジェラルドを毛嫌いしていた。
 そんなある日、ジェフの運転する車を降りたフェルッティが撃たれる。組織に納める金を着服していたのが露見したのだ。瀕死のフェルッティに、妻に渡すようにと鍵を託されたジェフは・・・。
ページトップ

(c) 宝塚歌劇団
当ホームページに掲載している情報については、当社の許可なく、これを複製・改変することを固く禁止します。
また、阪急電鉄並びに宝塚歌劇団、宝塚クリエイティブアーツの出版物ほか写真等著作物についても無断転載、複写等を禁じます。