“GUYS AND DOLLS”
A Musical Fable of Broadway Based on a story and characters by Damon Runyon.
Music and Lyrics by FRANK LOESSER
Book by JO SWERLING and ABE BURROWS
『ガイズ&ドールズ』は、ブロードウェイでも最も陽気なミュージカル・コメディの一つとして現在でも人気と評価の高い作品。デイモン・ラニヨン(Damon
Runyon)の原作:『ミス・サラ・ブラウンの物語』(The Idyll of Miss Sarah Brown)を、ジョー・スワーリングとエイブ・バローズの脚本、フランク・レッサーの作曲により1950年にブロードウェイ46丁目劇場で初演され、1200回ものロングランを記録した。その後も、1953年ロンドン・コロシアムシアター(1984年宝塚歌劇団ロンドン公演の会場にもなった劇場)で555回上演され、またニューヨークで1976年に全員黒人のキャストで再演された。更に1992年にはマーティン・ベック劇場でジェリー・ザックス(Jerry
Zaks)の新演出で再び上演されて、大ヒットとなったミュージカル・コメディの傑作中の傑作。
宝塚でも、1984年宝塚歌劇70周年の年に大地真央、剣 幸、黒木瞳らの月組により上演されて大きな話題となった。今回の再演に当たり、2002年度バージョンとして新しい演出でお届けする。