「琥珀色の雨にぬれて」「Cocktail」

この公演は終了いたしました(2002年)

花組東京宝塚劇場公演 匠ひびき休演について

2002年5月11日(土)から6月23日(日)まで東京宝塚劇場で上演する宝塚歌劇花組公演につきまして、出演を予定しておりました花組トップスター、匠ひびきは、病気のために同公演の初日からしばらく休演させていただくことになりました。
本人は同公演期間中に、一日も早い復帰を目指して現在療養中でございます。
公演につきましては、花組の他の出演者による代役公演として上演いたしますので、何卒ご観劇賜り、払い戻しについてはご容赦頂きますようお願いいたします。
その他、詳細につきましては、宝塚歌劇インフォメーションセンター(0570−00−5100)及び東京宝塚劇場(03-5251-2001)へ お問い合わせください。
事情ご賢察の上、何卒ご理解賜りますようお願い申し上げます。

宝塚歌劇ファンの皆様へ

先般の花組宝塚大劇場公演におきましては、公演の始まる前から健康には充分に注意を払って舞台に臨んで参りましたが、残念ながら、公演の最後の1週間位から身体に変調を来たし、千秋楽までの3日間は、皆様方に大変ご心配をお掛けいたしました。特に脚や腰に強い痛みを覚え、大階段や銀橋回りにも不安がございました。以前から少し手足が痺れることがありましたが、自分でもまさか神経それも脊髄の炎症からくる神経内科の病気などとは想像もせずにおりました。

また、これまで病院や症状については、詳しい結果が出るまではと、一切口外せずに参りましたので、ずっと応援して下さった皆様方に、かえって多大なご心配をお掛けいたしました。改めてお詫びいたします。

現在は、東京宝塚劇場公演に向けてコンディション作りをして行きたいと考えていますが、復帰するに当たり、途中でリタイヤする訳には行かないので、その時期についての最終判断は、お医者様と相談しながら決定したいと思います。
『琥珀色の雨にぬれて/Cocktail』の作品は自分も思い入れがある作品だけに、出来ればこの公演中に花組のトップスターとして出演を果たしたいとの思いで一杯です。

公演を楽しみにされてこられた皆様方や今までご声援を頂いて参りました皆様方には、本当にご迷惑をお掛けいたしまして申し訳ございませんが、元気な姿で復帰するまで、今暫くお待ち下さいますようお願いいたします。
花組 匠ひびき

ミュージカル・ロマン
『琥珀色の雨にぬれて』

作・演出:柴田侑宏 演出:正塚晴彦
■ 解説
 1984年(昭和59年)に花組で上演された(作・演出 柴田侑宏)名作の待望の再演。
戦火の中をくぐっても、純粋さを失わない青年クロード・ドゥ・ベルナール公爵と色濃い魔性の女シャロン・カザティ(マヌカン)との恋。そして青年を慕う少女フランソワ−ズ・ドゥ・プレールと、魔性の女に惚れるジゴロのルイ・バランタン。
1920年代の爛熟のパリを舞台に4人が織り成すフランス映画風心理劇の秀作。


レビュー・アラモード
『Cocktail』―カクテル―

作・演出:藤井大介
■ 解説
 疲れたとき、悲しいとき、人はカクテルを飲む。
楽しいとき、幸せなときもまた、人はカクテルを飲む。
どんなときにも様々な夢を見せてくれるカクテル。
一夜の夢、一夜の幻、一夜の芳香な味・・・・・
美しく、またドラマチックな幾多のカクテルから受けるイメージを綴り合せて、華やかにお洒落に、そして各スターの個性をシェイクして構成するレビュー。


●一般前売:4月7日(日)〜
 座席料金:SS席10000円、S席8000円、A席5500円、B席3500円(税込)
●新人公演 5月21日(火)18時30分開演 『琥珀色の雨にぬれて』
 座席料金:SS席5000円、S席4000円、A席3000円、B席2000円(税込)



♪その他、公演に関する詳しい情報は、(株)宝塚クリエイティブアーツ発行の「歌劇」(毎月5日発売)、「宝塚GRAPH」(毎月20日発売)にてご紹介しております。お近くの有名書店にてお求め下さい。
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