UCC&シャディミュージカル『ME AND MY GIRL』

東京宝塚劇場公演

公演期間:5月23日(金)〜7月6日(日)

この公演は終了いたしました(2008年)

出演者主な配役ポスター画像

新人公演情報

『ME AND MY GIRL』
公演日程:2008年6月3日(火)18:30開演

●ジャッキー役替わり期間
期間 ジャッキー役 期間 ジャッキー役
5月23日〜5月26日 明日海 りお 5月27日〜6月5日 城咲 あい
6月6日〜6月13日 6月14日〜6月19日
6月20日〜6月28日 6月29日〜7月6日



UCC&シャディミュージカル
『ME AND MY GIRL』

Book and Lyrics by L.ARTHUR ROSE and DOUGLAS FURBER
Music by NOEL GAY
Book revised by STEPHEN FRY Contributions to revisions by MIKE OCKRENT
作詞・脚本/L・アーサー・ローズ&ダグラス・ファーバー
作曲/ノエル・ゲイ   
改訂/スティーブン・フライ
改訂協力/マイク・オクレント
脚色/小原弘稔
脚色・演出/三木章雄

[解 説]
 1937年にロンドンで初演され、1646回のロングランを記録した大ヒットミュージカルで、宝塚歌劇では1987年5〜6月に剣幸、こだま愛を中心とする月組で上演し絶賛を浴び、同年11〜12月に同じく月組で再演された作品で、1995年には天海祐希、麻乃佳世により再演。1930年代のロンドンを舞台に、下町に住む若者が紆余曲折の末に大富豪の伯爵家に跡継ぎとして迎えられるという明るくロマンチックな物語です。

 1930年代のイギリス。ロンドンのヘアフォード伯爵家では当主が亡くなった為、妹の公爵夫人マリアが家を切り盛りしていた。遺言により当主の一人息子が世継ぎとされたのだが、この世継ぎは亡き伯爵の落とし胤で、長年行方不明であった。ヘアフォード家の弁護士パーチェスターに行方を捜させた結果、ロンドンの下町ランベスに住むビル・スナイブスンという青年と判明し、呼び寄せることになる。
 この話を聞いて心穏やかでないのは、公爵夫人の姪ジャッキーとその婚約者ジェラルドである。二人はヘアフォード家の財産をあてにしていたのだ。
 急遽親族が集まり、公爵夫人から説明を聞くと、公爵夫人とジョン卿の二人が遺言執行人となって、その世継ぎが伯爵家に相応しい人物かどうかを判定して、爵位と財産を相続させることになっているという。ところが、現われた世継ぎは粗野な言動とコクニー訛り丸出しの青年であった。これには公爵夫人も驚き、格式高いヘアフォード家の世継ぎとして恥ずかしくないように、行儀教育を行うことになった。そこでビルの歓心を買おうとの下心から、ジャッキーが指南役を買って出て、ビルを誘惑しようとする。
 しかし、ビルにはサリーという恋人がいた。サリーはビルと共にヘアフォード家に入ることを最初は素直に喜んだが、事情が分かるにつれて、ビルのせっかくのチャンスを潰さない為にも、自分は身を引いた方が良いのではと考えるようになる。
 一方、遺言執行人の公爵夫人とジョン卿は、ビルの貴族としてのレッスンを続行するが・・・・・・。