王朝千一夜『大江山花伝』−燃えつきてこそ−ファナティック・ショー『Apasionado(アパショナード)!! II』

博多座公演

公演期間:8月3日(月)〜8月25日(火)

この公演は終了いたしました(2009年)

出演者主な配役ポスター画像
王朝千一夜
『大江山花伝』−燃えつきてこそ−

〜木原敏江原作「大江山花伝」(小学館文庫)より〜
脚本/柴田侑宏 演出/中村暁

[解 説]
 1986年、平みち、神奈美帆、杜けあきを中心とする雪組で上演。大江山伝説をもとにした、叙情的で繊細な木原敏江氏の劇画をミュージカル化した舞台は、大好評を博しました。平安時代、大江山に住む鬼・茨木童子は、酒呑童子が都から攫った美姫との間に生まれた混血で、鬼の世界を嫌い逃げ出すが、自分の中にある鬼性に思い悩む。そんな茨木と彼と心を通わせる娘・藤子、鬼退治を命じられた渡辺綱。綱は下女の一人が「大江山へ行きたい」というのを聞いてぎくりとする・・・・・・。幻想的でドラマティックな作品。

ファナティック・ショー
『Apasionado(アパショナード)!! II』
作・演出/藤井大介

[解 説]
 “Apasionado”はスペイン語で「熱い」「情熱の男」という意味。「熱」をテーマに、熱いリズム、熱い血潮、燃え上がる恋、嫉妬の炎、命を賭けた情熱など、様々な「熱」の形を具現化した、情熱的でエネルギーに満ちたダンシング・レビュー。2008年、月組により上演し、大人の雰囲気を持つレビューは大好評を博しました。今回は新生宙組に合わせた新バージョンでお届けします。