スクリューボール・コメディ『ロシアン・ブルー』−魔女への鉄槌−ラテン・ロマンチカ『RIO DE BRAVO!!(リオ デ ブラボー)』

東京宝塚劇場公演

公演期間:9月18日(金)〜10月18日(日)

この公演は終了いたしました(2009年)

出演者主な配役ポスター画像

新人公演情報

『ロシアン・ブルー』
公演日程:2009年10月1日(木)18:30開演

スクリューボール・コメディ
『ロシアン・ブルー』−魔女への鉄槌−

作・演出/大野拓史

[解 説]
 米ソが対立する以前。1920年代のモンパルナスの様に、世界の人々を魅了する文化的先進地だった、1930年代のモスクワ。舞台芸術家の訪問団を率いてやって来たアメリカの下院議員と、その訪問団を迎え入れるソ連の女性官僚。下院議員は訪問団の成果で名を上げ、上院議員に転出したいと考えているが、「鉄の女」の異名を取る女性官僚は、下院議員をスパイと疑って監視の目を緩めない。結果、いがみ合う二人。・・・そんな二人が実は、魔法使いと魔女の末裔!?それぞれの思惑を胸に、それぞれに作った「惚れ薬」が巻き起こす騒動を描く、スクリューボール・コメディ。

※スクリューボール・コメディ:スクリューボールとは変化球の意味で、都会的で機知に富んだテンポの良い台詞の応酬やストーリー展開で、どんなトラブルが起きても必ず全てが丸く収まる結末が観る者を和ませる、ハリウッド黄金期独特のコメディ。

ラテン・ロマンチカ
『RIO DE BRAVO!!(リオ デ ブラボー)』
作・演出/齋藤吉正

[解 説]
 ブラジルの大都市・リオデジャネイロを中心に繰り広げられるロマンティックなラテン・ショー。“リオのカーニバル”の喧騒、“イパネマ海岸”での恋の駆け引き、裏通りに暮らすストリート・チルドレンの愛と夢……。リオに生きる人々の喜びや哀歓を色彩豊かに表現します。