上方絵草紙『近松・恋の道行』

宝塚バウホール公演

公演期間:5月3日(木)〜5月14日(月)
 一般前売:3月31日(土)

この公演は終了いたしました(2012年)

出演者主な配役ポスター画像
■主演・・・愛音 羽麗


上方絵草紙
『近松・恋の道行』

脚本・演出/植田景子

[解 説]
 愛と命・・・どちらを捨てられますか?

人の持つ業(ごう)の深さ、色恋のためにすべてを犠牲にし、命までをも落とす人間の性(さが)をテーマに据え、近松門左衛門の「生玉心中」「曽根崎心中」などを中心に構成した、正統派日本物作品。江戸時代の大阪を舞台に、遊女おさがとの恋に身を持ち崩していく茶碗商の跡取り息子、嘉平次の姿を中心に、許嫁のおきは、そして、さがの妹女郎、小弁と清吉の恋など、様々な人たちの義理人情を劇的に描き出します。
愛ゆえに死への道行に殉じる男女の生き様が現代に問いかけるものとは・・・?