ミュージカル『日のあたる方(ほう)へ ―私という名の他者―』

日本青年館大ホール公演

公演期間:10月25日(金)〜10月30日(水)
 一般前売:9月15日(日)

この公演は終了いたしました(2013年)

出演者主な配役ポスター画像
■主演・・・真風 涼帆

ミュージカル
『日のあたる方(ほう)へ ―私という名の他者―』

〜スティーヴンソン作「ジキル博士とハイド氏の奇妙な事件」より〜
脚本・演出/木村 信司

[解 説]
 ロバート・ルイス・スティーヴンソンが1886年に出版した小説「ジキル博士とハイド氏の奇妙な事件」は、善と悪、二つの人格を主題としており、「ジキルとハイド」という言葉は現代でも二重人格の代名詞として使われます。これまで数多くの映像化、舞台化がなされた題材ですが、原作において、人格の裏側に潜む極悪人であるハイド氏を、本公演では心の奥底に秘められたトラウマと捉え、精神に疾患を抱える女性マリアをヒロインに、彼女の病気を治すため自ら治療薬の被験者となるジキルと、その隠された過去を描き、宝塚歌劇ならではの深遠な愛を込めた現代的、かつ幻想的な「ジキルとハイド」の物語をお届けします。