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「王冠を賭けた恋」として有名な、英国王エドワード8世と、アメリカ国籍のウォリス・シンプソン夫人の恋愛譚。歴史ある王朝が欧州から次々と消えてゆく、王侯貴族の時代の落日に、「社交界よりもナイトクラブを好む」と評される、モダンな感覚と気さくな人柄が、メディアを通じて人々に愛された「大衆王」エドワード8世の虚像と実像を、国王退位に至るウォリスとの恋愛事件を軸に描く。
夜明け前のプラットホーム。始発列車の汽笛は青年を未知なる旅へと誘う。出会い……、恋……、別れ……。青年の旅先でのトピックスを華やかなショーシーンで展開するドラマティックなショー作品。
- 【『Misty Station』−霧の終着駅−場面紹介】
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1st Station; Departure
2nd Station; The First Train
3rd Station; Love Arena
4th Station; Agent Express
5th Station; Misty Jungle6th Station; Woods in Memory
7th Station; Misty Station−霧の終着駅−
; Misty Station−大好きなあなたへ・・・−
Terminal; Last Song Last Dance−愛する者たちへ−
Epilogue; Goodbye Station−新たな旅立ち−
〜宝塚大劇場・東京宝塚劇場で上演された公演をご紹介いたします。〜
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フランス革命の最中、革命政府に捕らえられた貴族達を救い出す、イギリスの秘密結社「スカーレット・ピンパーネル(紅はこべ)」。その首領パーシー・ブレイクニーと、革命政府全権大使として組織の壊滅に乗り出したショーヴランとのかけひきを、パーシーの妻マルグリットを交えた三人の愛憎を絡ませながら描き出す。
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1738年、ハンガリー・テメシュバール。かつてトルコの支配下にあったこの町には、隠し財宝の噂がある。そこへスパイ容疑で亡命していた、領主の息子シュテルク・バリンカイが帰ってきた。財宝を巡り様々な思惑が交錯する中、ある日、シュテルクは美しい歌声に導かれ、ジプシーの娘ザッフィと出会う…。
月のもつ神秘的な美しさ、輝きが発するエネルギーをバックに、幻想的な音楽と情熱的なダンスシーンを織り交ぜ、「Rhapsodic(熱狂的)」に歌い踊るダンシング・レビュー。
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美しく心優しい娘ベルがたった1人で訪れたのは、恐ろしい野獣が住むという屋敷。そこで彼女が出会った野獣は、獰猛な姿にある真実を秘めていた…。 世界で愛される名作「美女と野獣」を新たに舞台化。美貌をたたえた“麗しの魔物”を主人公に、美しい心の物語を描き出します。
ものごとのはじまり、たったひとつの、ただ1人の…“ONE”という言葉が持つさまざまな意味をテーマにした、華やかで楽しいシーンで織り成すファンタジックなショー。