壮 一帆 & 愛加 あゆメモリアル 2014年8月31日をもって退団となる雪組トップコンビの軌跡をお届けいたします。

プロフィール

  • 壮 一帆
    壮 一帆

    兵庫県出身。愛称:So
    1996年3月初舞台。同年花組に配属。
    2001年8月雪組に組替え。『愛燃える』新人公演初主演。
    2002年バウホール公演『ホップ スコッチ』、2004年バウホール公演『送られなかった手紙』主演。
    2006年12月花組に組替え。2009年バウホール公演『オグリ! 〜小栗判官物語より〜』、2011年梅田芸術劇場公演『カナリア』主演。 2012年12月雪組に組替え。同年中日劇場公演『若き日の唄は忘れじ/Shining Rhythm!』で雪組トップスターに就任。

  • 愛加 あゆ
    愛加 あゆ

    富山県出身。愛称:あゆ、あゆっち、れな
    2005年3月初舞台。同年雪組に配属。
    2009年『ロシアン・ブルー』新人公演初ヒロイン。
    2010年梅田芸術劇場公演『はじめて愛した』ヒロイン、2011年バウホール公演『ニジンスキー』ヒロイン。
    2012年中日劇場公演『若き日の唄は忘れじ/Shining Rhythm!』で雪組トップ娘役に就任。

ステージヒストリー

2014年

ミュージカル『心中・恋の大和路』〜近松門左衛門「冥途の飛脚」より〜

<梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ・日本青年館大ホール公演>

ミュージカル『心中・恋の大和路』〜近松門左衛門「冥途の飛脚」より〜
近松門左衛門の代表的な世話物の一つで、封建的な義理人情に縛られた中で、純粋な愛情を貫く男女の愛を美しく哀しく歌い上げた作品。1979年に瀬戸内美八主演により絶賛され、以後、1982年に再び瀬戸内美八主演、1989年に剣幸主演、1998年に汐風幸主演で上演された、再演希望の多い日本物の傑作の一つ。

2013年

NTT東日本・NTT西日本フレッツシアターミュージカル『Shall we ダンス?』〜周防正行 原作・脚本・監督「Shall we ダンス?」(アルタミラピクチャーズ)より〜 NTT東日本・NTT西日本フレッツシアターショー・ビッグモニュメント『CONGRATULATIONS 宝塚!!』

<宝塚大劇場・東京宝塚劇場公演>

  • NTT東日本・NTT西日本フレッツシアターミュージカル『Shall we ダンス?』〜周防正行 原作・脚本・監督「Shall we ダンス?」(アルタミラピクチャーズ)より〜
    周防正行原案・脚本・監督による映画『Shall we ダンス?』は、役所広司・草刈民代主演により社交ダンス教室を舞台に繰り広げられた、ハートフルコメディの最高傑作。1996年度日本アカデミー賞で13部門を独占、日本中で社会現象を巻き起こし、全米でも多数の映画賞を受賞し大ヒットを放ちました。2004年に公開されたリメイク版のハリウッド映画も、全米トップ10内に長くランクイン。この大ヒット映画の初のミュージカル化に宝塚歌劇が挑戦。愛する妻もおり、何もかも満たされているはずなのに心のどこかに空しさを感じている主人公は、ダンス教室の窓辺にたたずむ美しい女性の姿に惹かれ、社交ダンスの世界に飛び込んでいく……。
  • NTT東日本・NTT西日本フレッツシアターショー・ビッグモニュメント『CONGRATULATIONS 宝塚!!』
    宝塚歌劇99周年目のラストを飾る宝塚大劇場公演であり、100周年のスタートを彩る東京公演でもある本作品は、記念すべき年を祝い、客席の皆様とも一体となり、明るく華やかに盛り上がるパワフルなショー。 フレンチカンカンやリオのカーニバルなどの世界的に有名な祭りをイメージしたシーンを散りばめながら、宝塚歌劇ならではの魅力を最大限に伝える 。
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ミュージカル・ロマンス『若き日の唄は忘れじ』−藤沢周平作「蝉しぐれ」(文春文庫刊)より− ロマンチック・レビュー『ナルシス・ノアールII』

<全国ツアー公演>

  • ミュージカル・ロマンス『若き日の唄は忘れじ』−藤沢周平作「蝉しぐれ」(文春文庫刊)より−
    1994年、紫苑ゆう、白城あやかを中心とした星組で初演。藩の権力争いに巻き込まれた藩士の波乱に満ちた半生と、彼を慕う武家娘との淡い恋心を切々と描いた藤沢文学の香り高い名作。2月中日劇場公演で、壮一帆、愛加あゆの雪組新トップコンビのお披露目公演として上演し大好評を博し、全国ツアー公演における再演が決定。
  • ロマンチック・レビュー『ナルシス・ノアールII』
    ナルシストの様々な願望、悲しみ、美への憧れ、自己陶酔などを美しい音楽と華麗なコスチュームで表現した耽美的なレビュー。1991年に星組により上演され好評を博した作品を、新生雪組のために新場面も加えながら構成。
三井住友VISAカード シアター宝塚グランドロマン『ベルサイユのばら』−フェルゼン編−〜池田理代子原作「ベルサイユのばら」より〜

<宝塚大劇場・東京宝塚劇場公演>

三井住友VISAカード シアター宝塚グランドロマン『ベルサイユのばら』−フェルゼン編−〜池田理代子原作「ベルサイユのばら」より〜
1974年に初演され、社会現象を引き起こした舞台『ベルサイユのばら』。革命に揺れ動く18世紀のフランスを舞台に、熱く生き、哀しく散った二組の恋人たち。オスカルとアンドレ、フェルゼンとマリー・アントワネットが繰り広げるラブ・ストーリー。新生雪組がフェルゼン編を上演。
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ミュージカル・ロマンス『若き日の唄は忘れじ』−藤沢周平作「蝉しぐれ」(文春文庫刊)より− グランド・レビュー『Shining Rhythm!』−新たなる誕生−

<中日劇場公演>

  • ミュージカル・ロマンス『若き日の唄は忘れじ』−藤沢周平作「蝉しぐれ」(文春文庫刊)より−
    1994年、紫苑ゆう、白城あやかを中心とした星組で初演。藩の権力争いに巻き込まれた藩士の波乱に満ちた半生と、彼を慕う武家娘との淡い恋心を切々と描いた作品。藤沢文学の香り高い情景を余すところなく盛り込んだ名作を、新生雪組が上演。壮一帆、愛加あゆのトップお披露目公演。
  • グランド・レビュー『Shining Rhythm!』−新たなる誕生−
    「光」「影」「ときめき」「喜び」、そして「情熱」「躍動」をテーマに、パワフルかつ幻想的に織り成す、ダンシング・ショー。雪組のショースター、ダンサー、シンガーたちが、心弾むリズムに乗せて、輝く舞台をお届けする。2012年3月に上演された同作品を、壮一帆を中心とした新生雪組に合わせた新バージョンで上演。