宝塚歌劇共通ID+(プラス)
会員規約
宝塚歌劇共通ID+(プラス)会員規約(以下「本規約」といいます)は、阪急電鉄株式会社(以下「当社」といいます)が運営する「宝塚歌劇共通ID+(プラス)」の会員資格に関して定めるものです。
第1条(本規約の適用および変更)
- 本規約はすべての会員(第2条第1項に定める手続を完了した者。以下、「会員」といいます)に適用されます。
- 本規約の各条項は、社会情勢の変化その他の合理的必要性がある場合には、本規約の目的に反せず、かつ、相当な範囲において、変更できるものとします。
- 前項による本規約の変更に際しては、変更後の規約の内容と適用開始日を、会員向けサービス(以下、「本サービス」といいます)のホームページ(以下「本ウェブサイト」といいます)その他相当の方法であらかじめ公表するものとし、公表の際に定める相当な期間を経過した日から適用されるものとします。
- 会員は、本サービスを利用することができます。
- 本サービスの内容は、本ウェブサイトに定めるものとします。会員は、本サービスの利用に当たり、本規約のほか、当社または本サービスを提供する当社以外の事業者が別途定める利用規約、ご利用ガイド等(以下「本規約等」といいます)に同意し、遵守する必要があります。
- 当社は、会員に事前通知することなく、本サービスの内容を変更することができるものとします。
第2条(会員登録)
- 入会希望者は、本規約等に同意のうえ当社が定める手続に従い申し込みを行い、支払い等の必要な手続の完了をもって、会員となります。
- 登録の手続は、入会を希望する本人が行うものとします。ただし、入会希望者が未成年者等であるとき、親権者、後見人その他の利益保護者が行う場合はこの限りではありません。
- 入会希望者が未成年者等である場合には、入会を申し込むにあたり、親権者、後見人その他の利益保護者の承諾を得なければならず、申込みをした時点で、当該入会希望者に適用がある法律に基づく親権者、後見人その他の利益保護者の承諾を得たものとして扱われます。この場合、かかる利益保護者は、申込みをした時点で、本規約の内容を承諾したものとして扱われます。
- 入会は、日本に在住する個人に限ります。また、本サービスの提供は日本国内のサービス提供が可能な地域に限られます。
- 入会希望者は、第1項に定める入会の申込手続に先立ち、「宝塚歌劇共通ID」、「HH cross ID」をはじめとする阪急阪神ホールディングス株式会社(以下「HD」といいます)、当社を含むその子会社および関連会社で構成される阪急阪神ホールディングスグループ並びにその提携先が提供するサービスを受けることができるいずれかの共通ID(以下「共通ID」といいます)への会員登録が必要です(以下、共通IDの会員登録が完了した方を「共通ID会員」といいます)。そのため、会員は、共通IDの利用(登録、ID・パスワード管理、禁止事項、利用停止、退会、対象サービス、免責事項等)について、阪急阪神グループ共通ID会員利用規約(以下「共通ID利用規約」といいます)に同意いただく必要があります。
- 共通ID会員が、共通ID会員を退会した場合、または本規約等もしくは共通ID利用規約の各条項に抵触する等の事由により、共通IDの利用資格を喪失した場合(資格を喪失する可能性があると当社またはHDが判断する場合を含みます)は、会員資格を失います。なお、この場合であっても、会費の日割等による返金はいたしません。
第3条(会員登録の制限)
- 当社は、会員が、次のいずれかの項目に該当すると判断した場合は、退会処分とすることがあり、その理由については一切の開示義務を負いません。
- 未成年者、成年被後見人、被保佐人又は被補助人のいずれかである場合に、法定代理人、後見人、保佐人又は補助人の同意を得ていなかった場合
- 実在しない場合又は登録されたメールアドレス等の連絡先に連絡が取れない場合
- 過去において、本規約違反等により会員資格を喪失したことがある場合
- 利用登録内容に虚偽、誤記または記入漏れがあった場合
- 宝塚友の会に入会済みの場合
- 短期間での入退会の繰り返しや、複数の共通ID会員情報を利用して一個人が実質的に多重に会員登録を行っている場合
- その他、合理的な事由により、当社が不適当と合理的に判断した場合
第4条(禁止事項)
- 会員は、次の各項目の行為を行ってはいけません。
- 本規約または共通ID利用規約に違反する行為
- ユーザーIDおよびパスワードを第三者に譲渡、貸与、名義変更若しくは売買しまたは第三者と共用する行為
- 当社、正当な権利者その他第三者の知的財産権、特許権、実用新案権、意匠権、商標権、著作権、肖像権等の財産的または人格的な権利を侵害する行為またはこれらを侵害するおそれのある行為
- 商業目的で利用する行為(第三者のために本サービスを利用すること等)
- 当社の運営を妨げる行為、その他運営に支障を来たすおそれのある行為
- クレジットカードを不正使用して本サービスを利用する行為
- 他の会員、第三者もしくは当社に迷惑、不利益もしくは損害を与える行為、またはそれらのおそれのある行為
- 公序良俗に反する行為その他法令に違反する行為、またはそれらのおそれのある行為
- その他、当社が不適当と判断する行為
- 当社は、会員の行為が、前項各号のいずれかに該当すると判断した場合、事前に通知することなく、以下の各号のいずれか又はすべての措置を講じることができるものとします。
- 本サービスの利用制限
- 退会処分
- その他当社が必要と合理的に判断する措置
- 当社は、前項に基づく当社の行為により、会員に生じた損害について、一切の責任を負いません。
第5条(変更の届出・当社による事務処理)
- 会員は、共通IDにおいて登録している事項(以下「登録内容」といいます)に変更が生じた場合には、共通ID利用規約に従い、変更を申請するものとします。
- 当社は、会員に対して通知義務を負う場合は、会員があらかじめ共通IDで登録を行っているメールアドレス(共通ID)宛に通知を発信することによりその義務を果たしたものとします。
- 当社は、会員の登録内容に従い事務を処理することにより、当社の義務を果たしたものとし、会員が第1項による届出を怠ったことにより損害を被った場合でも、当社は一切の責任を負いません。
第6条(個人情報の取扱い)
当社は、会員による共通IDの登録情報を、以下の基本方針に従い、適切に取り扱うものとします。なお、本サービスのうち、共通IDの共同利用者であるサービス提供企業が提供する各サービスのために、当該提供企業が別途収集する個人情報については、 各サービスの利用規約等の定めに従い適切に取り扱うものとします。
第7条(支払)
- 会費は、定める価格(月額)と消費税の合計額となります。
- 会費のお支払いは、本サービスのシステムを通じて行わなければなりません。使用可能なお支払方法は、別途定めます。
第8条(会員期間)
- 会員資格の有効期間は、第2条第1項に基づく登録が完了した日から、1か月間とします。1か月ごとに自動で課金および会員期間の延長が発生します。
- 第3条または第4条により会員の退会処分が決定した場合、前項の規定にかかわらず当該決定日をもって、会員資格は失効します。なお、会費について、日割等による返金はいたしません。
第9条(解約・再開)
- 会員は、会員期間中いつでも解約することができます。解約を希望する場合は、本ウェブサイトから手続を行ってください。会員による解約手続の完了をもって、会員資格は失効し、本サービスの利用ができなくなります。なお、会費について、日割等による返金はいたしません。
- 残高不足やシステムエラー等により第7条に定めるお支払いが完了しなかった場合、会員が解約を希望したものとみなし、会員期間の満了をもって自動解約となります。
- 前二項により解約した場合で、再開を希望するときは、再度本ウェブサイトから会員登録の手続を行ってください。なお、第1項に基づく解約後、解約前の会員期間中に再開を希望する場合、当該再度の会員登録日を加入日として、新たに会費を支払うものとする。
第10条(本サービスの利用)
- 会員は、会員期間中、本規約等の定めに従って、本サービスを利用することができます。
- 当社は、本サービスの内容の全部又は一部を、変更又は終了することができるものとします。
- 前項の場合、当社は、その影響及び本サービスの運営状況などに照らし、当社が適切と判断する時期・方法により、会員に情報提供を行うものとします。
- 会員の利用回線、使用デバイス等によっては、本サービスの提供内容の全部または一部の利用ができない場合があります。その場合であっても、会費金額の変更または返金対応はいたしません。
第11条(通信料金等の負担)
- 会員が本サービスを利用するために必要な電気通信回線の通信料金等は、会費には含まれず、会員が別途これを負担しなければなりません。
- 会員は、本サービスを利用するために必要な機器類、電気通信回線への接続、およびこれらの維持管理に必要となる一切の事項について、会員自身の責任と費用で行わなければなりません。
第12条(サービスの停止)
- 当社は、本サービスの稼動状態を良好に保つために、次の各項目の一に該当する場合、会員に事前に通知を行うことなく、本サービスの提供の全部または一部を停止することができるものとします。
- システムの定期保守または緊急保守のために必要な場合
- 火災、停電、第三者による妨害行為などによりシステムの運用が困難になった場合
- その他やむを得ずシステムの停止が必要と当社が判断した場合
- 当社は、前各項目の事由により、会員が本サービスを利用できなかったことにより発生した一切の損害について、いかなる責任も負わないものとします。ただし、当社の故意または重過失に起因する場合を除きます。
第13条(免責事項)
- 当社は、法律上の請求原因如何を問わず、いかなる場合においても本サービスの利用に伴い会員に生じる損害、不利益などに関して責任を負わないものとします。ただし、当社の故意または重過失に起因する場合を除きます。
- 会員が、本サービスを利用することにより、他の会員または第三者に対して損害などを与えた場合には、当該会員は自己の責任と費用において解決し、当社には一切迷惑をかけないものとします。
第14条(その他)
- 本サービスの利用に関して、本規約により解決できない問題が生じた場合には、当社と会員との間で双方誠意をもって話し合い、これを解決するものとします。
- 本サービスの利用に関して紛争が生じた場合には、大阪地方裁判所または大阪簡易裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所といたします。
2025年4月15日発効