星組トップスター・紅ゆずる 退団記者会見

2019/02/07

2月6日(水)、星組トップスター・紅ゆずるが、ミュージカル・フルコース『GOD OF STARS-食聖-』、スペース・レビュー・ファンタジア『Éclair Brillant(エクレール ブリアン)』(宝塚大劇場:2019年7月12日~8月19日、東京宝塚劇場:2019年9月6日~10月13日)をもって退団することを発表し、記者会見を行いました。   

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小川友次(宝塚歌劇団理事長)
「2019年10月13日の東京宝塚劇場公演千秋楽をもちまして、星組トップスター・紅ゆずるが宝塚歌劇団を退団いたします。星組育ちの紅はトップスターに就任後も、彼女にしかできないような役に挑み、星組の中心として、その重責を見事に果たしてくれました。最後まで男役を極めてくれると期待しています。退団の日まで、どうぞよろしくお願いいたします。」

紅ゆずる
「2019年10月13日をもって、宝塚歌劇団を卒業させていただくこととなりました。今まで応援してくださったファンの皆さま、そして宝塚歌劇を支援してくださっている皆さまに心より感謝申し上げます。私の持ち得る力をすべて出し切り、星組のみんなに伝えていけるものはすべて伝えていこうと思っておりますので、最後までどうぞよろしくお願いいたします。」

~退団を決意したきっかけ~
「タカラヅカが大好きで、いつまでもいたい場所だからこそ、トップお披露目公演が終わってすぐに、大劇場5作品で退団することを決めて、そこまでに全力を出し切ろうと思いました。」

~思い出の作品~
「2008年の『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』で新人公演初主演をさせていただいた時に、小池修一郎先生に厳しくご指導いただきました。その時に先生から頂いた言葉の数々があったからこそ、これまで頑張ることができたと思っています。ほかにも多くの先生方に、厳しさと愛を持って教えていただきました。そのご指導の数々が、私にとって大切な宝物です。」

~舞台人としてのポリシー~
「一舞台人として、宝塚歌劇団の一員として、宝塚歌劇団に出合った時の感動を忘れずにいたいと思っています。そして、新鮮な気持ちを絶対に忘れないこと、舞台に立たせていただける幸せを当たり前だと思わないことを大切に、日々務めてまいりました。」

~相手役の綺咲愛里について~
「彼女に退団を伝えた時、「私は絶対に紅さんと一緒に卒業します」と迷いなく言ってくれました。素敵な相手役に恵まれ、私は幸せだなと思います。」

~星組の思い出~
「星組は一言で言うならば“個性と情熱”です。代々、どんなことでも全力で取り組み、遊び心を持ちながら、120パーセントの力で舞台に臨んできました。その星組の一員であることに幸せを感じています。」

~後輩に伝えたいこと~
「宝塚歌劇団は、限られた人数しか入ることのできない世界です。入れなかった方々の想いも背負って舞台に立っていること、そして、自分がタカラヅカにいる意味を考え、1公演1公演を大切にしてほしいと思います。」

~タカラヅカへの想い~
「音楽学校時代は制服を、劇団に入ってからは紋付袴を着ることができるだけで幸せでした。もし、生まれ変わったとしても、叶うならもう一度入団したいと思うぐらいタカラヅカが大好きです!退団後のことは、今は考えられません。私はタカラヅカでは綺咲と結婚しましたし、大切なファンの方もいます。これまでファンの皆さまからいただいた温かいお気持ちを思うと涙が止まりませんが、一緒に退団する綺咲愛里とともに、今は目の前の公演のことに集中し、タカラヅカの男役をまっとうしたいという気持ちでいっぱいです。最後までよろしくお願いいたします。」   

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紅ゆずるプロフィール

大阪府大阪市出身 東大谷高校出身
2000年4月 宝塚音楽学校入学
2002年3月 宝塚音楽学校卒業、宝塚歌劇団入団
2002年4月 『プラハの春』で初舞台
2002年5月 星組に配属
2016年11月 星組トップスターに就任   

主な舞台歴   ※劇場名のないものは全て宝塚大劇場公演

2002年4~5月
『プラハの春』で初舞台
2008年4月
『ANNA KARENINA』(バウホール)アレクセイ・カレーニン
2008年6~8月
『THE SCARLET PIMPERNEL』ベン/(新人公演)パーシー・ブレイクニー ※新人公演初主演
2010年7月
『ロミオとジュリエット』(梅田芸術劇場メインホール)マーキューシオ
2011年1~2月
『メイちゃんの執事』(バウホール)柴田理人 ※バウホール公演初主演
2011年4~5月
『ノバ・ボサ・ノバ』オーロ/マール/メール夫人 ※役替わり
2011年11~12月
『オーシャンズ11』テリー・ベネディクト
2012年9月
『ジャン・ルイ・ファージョン -王妃の調香師-』(バウホール)ジャン・ルイ・ファージョン
2013年4月
『宝塚ジャポニズム~序破急~』『怪盗楚留香外伝-花盗人-』『Étoile de TAKARAZUKA』(台湾)
2013年5~7月
『ロミオとジュリエット』ティボルト/ベンヴォーリオ ※役替わり
2014年11~12月
『風と共に去りぬ』(全国ツアー)レット・バトラー ※全国ツアー公演初主演
2015年6月
『キャッチ・ミー・イフ・ユー・キャン』(赤坂ACTシアター)フランク・アバグネイル Jr.
2015年8~9月
『ガイズ&ドールズ』ネイサン・デトロイト
2016年8~10月
『桜華に舞え』衣波隼太郎
2017年1月
『オーム・シャンティ・オーム -恋する輪廻-』(東京国際フォーラム ホールC)オーム・プラカーシュ・マキージャー/オーム・カプール
2017年3~4月
『THE SCARLET PIMPERNEL』パーシヴァル・ブレイクニー
2017年9~11月
『ベルリン、わが愛』テオ・ヴェーグマン
2018年2月
『うたかたの恋』(中日劇場)ルドルフ
2018年4~6月
『ANOTHER WORLD』康次郎
2018年10~11月
『Thunderbolt Fantasy東離劍遊紀』『Killer Rouge/星秀☆煌紅』(台湾)
2019年1~2月
『霧深きエルベのほとり』カール・シュナイダー   

今後の予定

(1)2019年2月15日(金)~3月24日(日)<東京宝塚劇場公演>
Once upon a time in Takarazuka『霧深きエルベのほとり』 潤色・演出/上田久美子
スーパー・レビュー『ESTRELLAS(エストレージャス) ~星たち~』 作・演出/中村暁
(2)2019年5月5日(日)~5月13日(月)<シアター・ドラマシティ>
2019年5月19日(日)~5月25日(土)<日本青年館ホール>
楽劇『鎌足−夢のまほろば、大和し美(うるわ)し−』 作・演出/生田大和
(3)2019年7月12日(金)~8月19日(月)<宝塚大劇場公演>
ミュージカル・フルコース『GOD OF STARS-食聖-』 作・演出/小柳奈穂子
スペース・レビュー・ファンタジア『Éclair Brillant(エクレール ブリアン)』 作・演出/酒井澄夫
(4)2019年8月22日(木)~8月23日(金)<ホテル阪急インターナショナル>
2019年8月26日(月)~8月27日(火)<パレスホテル東京>
紅ゆずるディナーショー『(演目未定)』 構成・演出/藤井大介
(5)2019年9月6日(金)~10月13日(日)<東京宝塚劇場公演>
演目は(3)と同じ   

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