花組トップスター・明日海りお 退団記者会見

2019/03/14

3月13日(水)、花組トップスター・明日海りおが、Musical『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』、レヴューロマン『シャルム!』(宝塚大劇場:2019年8月23日~9月30日、東京宝塚劇場:2019年10月18日~11月24日)をもって退団することを発表し、記者会見を行いました。   

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小川 友次(宝塚歌劇団理事長)
「宝塚歌劇100周年から5年間、花組トップスターとして宝塚歌劇を支えてくれた明日海りおが、このたび退団することになりました。これまで『ポーの一族』『MESSIAH(メサイア) -異聞・天草四郎-』『CASANOVA』をはじめ、明日海にしかできない舞台の数々で、お客様の期待に応えてくれました。退団公演の千秋楽まで、どうぞよろしくお願いいたします。」

明日海 りお
「2019年11月24日をもちまして、宝塚歌劇団を卒業させていただくことになりました。限られた時間ではありますが、私自身、男役としての幅をさらに広げ、また花組のさらなる成長のため、自分のできるすべてを捧げて舞台に立ちたいと思っております。最後までどうぞよろしくお願いいたします。」

~退団を決めた時期と経緯について~
「退団については以前から考えていましたが、実際に決めたのは『ポーの一族』の頃です。舞台上で、自然とみんなが前に向かって進んでいることを感じ、“花組は大丈夫だ”と思いました。」

~退団を伝えたときの仲間の反応~
「『CASANOVA』千秋楽の前日、終演後に伝えました。私の話を聞きながら泣いていた彼女たちの気持ちがとても嬉しく、みんなのことが愛おしくてたまりませんでした。ただ、翌日に『CASANOVA』で卒業する仲間の大切な日を控えておりましたので、最後までしっかりしなくてはと気を引き締めたことを覚えています。」

~相手役について~
「ひと足先に退団する仙名彩世が、サヨナラショーで中心に立って輝いている姿を見送ることができるのを、心から嬉しく思います。それは、これまで相手役を務めてくれた蘭乃はなさん、花乃まりあさんにも共通する想いです。いつも隣で私を支えてくれた彼女たちに、とても感謝しております。」

~舞台人として大切にしてきたこと~
「宝塚歌劇団という名前に甘えることなく、常にクオリティを上げていくこと、また、品格を失わないことを大切にしてきました。立場や考え方が変わっても、タカラヅカへの愛や、男役が大好きだという気持ちは私のなかでいつも燃えつづけていましたし、年月を経てさらに大きくなりました。」

~印象に残っている出来事~
「すべてのことが舞台の糧となり、今の自分へと繋がっています。そのなかでも、月組から花組への組替えは特に印象に残っています。下級生時代を過ごした月組を離れることはさみしくもありましたが、“花組の男役”として、そして“花組のトップスター”としてふさわしい舞台人になろうと精進してまいりました。そうした日々を送れたことが、私のタカラヅカ人生で最も幸せな出来事だと感じています。」

~ファンの皆さまへのメッセージ~
「どのような時でも応援してくださるファンの皆さまの拍手や温かなお言葉に励まされ、“もっと素敵な男役になろう”と頑張ることができました。皆さまからいただいたお気持ちに、舞台上でしかお返しできないことは歯がゆくもありますが、最後の日まで精一杯、感謝の想いをお伝えしてまいります。本当にありがとうございました。」   

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明日海りおプロフィール

静岡県静岡市出身 静岡雙葉中学出身
2001年4月 宝塚音楽学校入学
2003年3月 宝塚音楽学校卒業、宝塚歌劇団入団
2003年4月 『花の宝塚風土記』で初舞台
2003年5月 月組に配属
2013年3月 花組へ組替え
2014年5月 花組トップスターに就任   

主な舞台歴   ※劇場名のないものは全て宝塚大劇場公演

2003年4~5月
『花の宝塚風土記』で初舞台
2008年1月
『ホフマン物語』(バウホール)ホフマン/ミューズ/ニクラウス ※役替わり
2008年3~5月
『ME AND MY GIRL』ジャッキー/ソフィア・ブライトン ※役替わり、(新人公演)ウイリアム・スナイブスン(ビル) ※新人公演初主演
2009年3月
『二人の貴公子』(バウホール)アーサイト ※バウホール公演初主演
2009年5~6月
『エリザベート-愛と死の輪舞-』ルドルフ/シュテファン ※役替わり、(新人公演)トート
2010年4~5月
『THE SCARLET PIMPERNEL』ショーヴラン/アルマン・サン・ジュスト ※役替わり
2011年11月
『アリスの恋人』(バウホール)ルイス・キャロル
2012年6~7月
『ロミオとジュリエット』ロミオ/ティボルト ※役替わり
2012年10月
『春の雪』(バウホール)松枝清顕
2013年1~2月
『ベルサイユのばら-オスカルとアンドレ編-』オスカル/アンドレ ※役替わり
2014年6月
『ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-』(中日劇場)フェルゼン
2014年8~9月
『エリザベート-愛と死の輪舞-』トート
2015年1月
『Ernest in Love』(東京国際フォーラム ホールC)アーネスト(ジャック)
2015年3~4月
『カリスタの海に抱かれて』シャルル・ヴィルヌーブ・ドゥ・リベルタ
2015年8月
『ベルサイユのばら-フェルゼンとマリー・アントワネット編-』『宝塚幻想曲』(台北國家戲劇院)
2015年10~11月
『新源氏物語』光源氏
2016年4~6月
『ME AND MY GIRL』ウイリアム・スナイブスン(ビル)
2016年9月
『仮面のロマネスク』(全国ツアー)ヴァルモン
2016年11~12月
『金色の砂漠』ギィ
2017年6~7月
『邪馬台国の風』タケヒコ
2017年10月
『ハンナのお花屋さん -Hanna’s Florist-』(TBS赤坂ACTシアター)クリス・ヨハンソン
2018年1~2月
『ポーの一族』エドガー・ポーツネル
2018年5月
『あかねさす紫の花』(博多座)大海人皇子/中大兄皇子 ※役替わり
2018年7~8月
『MESSIAH −異聞・天草四郎−』天草四郎
2018年11~12月
『Delight Holiday』(舞浜アンフィシアター)
2019年2~3月
『CASANOVA』ジャコモ・カサノヴァ   

今後の予定

(1)2019年3月29日(金)~4月28日(日)<東京宝塚劇場公演>
祝祭喜歌劇『CASANOVA』 作・演出/生田大和
(2)2019年6月25日(火)~6月26日(水)<横浜アリーナ公演>
RIO ASUMI SUPER TIME@045『恋スルARENA』 作・演出/齋藤吉正
(3)2019年8月23日(金)~9月30日(月)<宝塚大劇場公演>
Musical『A Fairy Tale -青い薔薇の精-』 作・演出/植田景子
レヴューロマン『シャルム!』 作・演出/稲葉太地
(4)2019年10月18日(金)~11月24日(日)<東京宝塚劇場公演>
演目は(3)に同じ   

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