花組 TBS赤坂ACTシアター公演『花より男子』制作発表会

2019/05/11

5月10日(金)、宝塚歌劇花組公演 TAKARAZUKA MUSICAL ROMANCE『花より男子』の制作発表会が行われました。   

(左から) 希波 らいと(花組)、優波 慧(花組)、柚香 光(花組)、小川 友次(宝塚歌劇団 理事長)、野口 幸作(宝塚歌劇団 演出家)、城妃 美伶(花組)、聖乃 あすか(花組)

2019年6月15日から7月2日まで、TBS赤坂ACTシアターで上演される『花より男子』は、神尾葉子氏による、累計発行部数6100万部を超える少女漫画の金字塔的作品の舞台化です。「胸キュンストーリー」と魅力的なミュージカルナンバーでお届けする新時代のミュージカルにご期待ください。

制作発表会ではまず、道明寺司役の柚香光、美作あきら役の優波慧、花沢類役の聖乃あすか、西門総二郎役の希波らいとが“花より男子-BOYS OVER FLOWERS-”を、そして柚香と牧野つくし役の城妃美伶、聖乃の3名が“FLOWERS-恋の花-”を披露。少女漫画の世界を華やかに展開すると、期待感にあふれた会場からは大きな拍手が送られました。   

パフォーマンス終了後は、脚本・演出を担当する野口幸作とともに、意気込みを語りました。

野口幸作
「神尾葉子先生原作の漫画も、TBSさんで放送されたドラマも大好きで、いつかこの作品に携わりたいという夢をもっておりました。その夢が叶い、とても嬉しく思っております。原作は37巻にも及ぶ大作ですが、今回は前半部分のストーリーを厳選して名シーンと名台詞を集め、そこにタカラヅカ的な華やかさやミュージカルの要素を盛り込んで創りました。“花男”と書いて、原作のファンの方は“ハナダン”と読んでいらっしゃいます。タカラヅカファンの方は、“花男”を“ハナオトコ”と読みますが、これは“男役芸を究める花組の男役”という意味がございます。今回の公演は、その“ハナダン”と“ハナオトコ”の美しい調和が見どころです。そして、ティーンエイジャーが主人公の学園物ですので、漫画のページをめくるような、スピーディーな演出を考えております。“ハナダン”ファンの方にも“ハナオトコ”ファンの方にも、そして宝塚歌劇を初めてご覧になる方にも楽しんでいただけるよう、スタッフ、出演者一丸となって頑張ってまいりたいと思います。ご声援のほど、どうぞよろしくお願い申し上げます。」

柚香光
「“少女漫画といえば?”と聞かれたら 、まず“「花より男子」です”とお答えするほど、私にとりまして、幼い頃の思い出でもあり、大切な想いの詰まった作品でもあります。そんな作品に出演させていただけることを本当に光栄に感じております。心をこめて誠実に取り組んでまいります。
道明寺司は、大財閥の跡取りであり、圧倒的な経済力と権力を持っていますが、未熟さや幼さがあり、彼自身が自覚していない心の中の満たされない想いを抱いています。その中で、肩書ではなく彼自身を見て、求めていた言葉をかけてくれる牧野つくしと出会うことで、成長し、人との向き合い方を学んでいくという、内面的な変化を丁寧に演じていきたいと思います。原作やドラマの大ファンなので嬉しい一方、大きなプレッシャーや不安もありますが、皆様に愛していただけるような“タカラヅカ版”『花より男子』をお届けできるよう、精進してまいります。」

城妃美伶
「たくさんの方々に長く愛され続けてきた作品で、牧野つくしというキャラクターを演じさせていただくことは、プレッシャーもございますが、今は喜びを強く感じております。周囲を巻き込むエネルギーのある役ですので、真っ直ぐ、力強く演じられるよう、頑張ります。初日まで一生懸命お稽古してまいりますので、どうぞよろしくお願いいたします。」

優波慧
「宝塚歌劇団に入団する前の、私の青春の1ページとなっているこの作品に、こうして参加できることをとても嬉しく思います。柚香さんはまさに道明寺司そのもので、同級生役として、愛しさ、可愛らしさを感じます。私にとって、今年は入団10年目の節目となりますので、精一杯頑張りたいと思います。」

聖乃あすか
「原作を拝見した時に、強く心惹かれた花沢類という役を演じさせていただけることを、とても幸せに思います。花沢類として舞台上で生き抜くことができるよう、心情の流れや言葉の発し方、仕草の一つひとつを原作から学び、研究してお稽古に励んでまいります。どうぞよろしくお願いいたします。」

希波らいと
「経験の浅い私が、このような役を演じさせていただくにあたり、課題はまだまだ多いですが、上級生の方々の胸をお借りして、お客様のご期待を裏切らないよう、クールで、優しく、そしてプレイボーイな西門総二郎を、心をこめて演じたいと思います。」

Q.上演にあたって
野口幸作
「演出家になる以前から、上演を夢見ていましたが、今回このようなタイミングで上演の機会を得ることができ、大変光栄です。人気作品を若手中心で舞台化することは、私にとっても、出演者にとっても大きな挑戦ですが、主演の柚香光は道明寺司にはこれ以上ないほどのキャスティングだと感じております。他の出演者もそれぞれにピッタリの配役ですので、宝塚歌劇ならではの『花より男子』をご覧いただきたいと思います。」

柚香光
「原作に描かれたキャラクター像や、原作ファンの皆様のイメージを大切に演じたいと思います。先日、F4の登場シーンのお稽古があり、とてもワクワクする場面になっています。そして、全編通して魅力的なダンスナンバーも多く、曲を聴いただけでも心躍りますので、きっと素敵な場面がたくさん創られるだろうと、私も今からとても楽しみです。漫画のコマには描かれない場面も、舞台上では一連の流れとして演じますので、新たな魅力も感じていただきたいです。」

城妃美伶
「二次元の漫画が三次元になって飛び出すことだけでも、とてもワクワクしています。牧野つくしは、漫画でもとても動きのあるキャラクターですので、そこに音楽が重なり、心情を歌で表現する舞台で、どんな完成形になるのか、私自身も楽しみにしています。」   

  

花組公演
TAKARAZUKA MUSICAL ROMANCE『花より男子』

  • TBS赤坂ACTシアター:2019年6月15日(土)~7月2日(火)[一般前売:5月11日(土)]

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