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2020年11月12日(木)~29日(日) TBS赤坂ACTシアター 2020年12月5日(土)~13日(日) 梅田芸術劇場メインホール

2020年11月12日(木)~29日(日) TBS赤坂ACTシアター 2020年12月5日(土)~13日(日) 梅田芸術劇場メインホール

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NEWS

INTRODUCTION&
COMMENTイントロダクション&コメント

演出・藤田俊太郎と
主演・城田 優が初タッグ!
伝説の作品に挑む!

イタリア映画界の名匠フェデリコ・フェリーニの自伝的作品「8 1/2(はっかにぶんのいち)」を原作に、アーサー・コピットやモーリー・イェストンといったブロードウェイの巨匠たちにより生み出されたミュージカル『NINE』。

1982年の初演時には、トニー賞にて実に10部門のノミネートを達成し、作品賞をはじめ、作詞・作曲賞、助演女優賞、衣裳デザイン賞、演出賞と計5部門で最優秀賞の座を射止めました。また、ブロードウェイの再演ではグイド役をアントニオ・バンデラスが主演したことでも話題になりました。
更に、ロブ・マーシャル監督のもとダニエル・デイ=ルイス主演で映画化され2009年に公開。豪華ハリウッド俳優陣によるこの映画はアカデミー賞、ゴールデングローブ賞等にノミネートされました。

今回の上演で演出を手掛けるのは、ミュージカルや芝居のジャンルを越え、常に斬新なアプローチを続ける気鋭の藤田俊太郎。昨年オフ・ウエストエンドのミュージカル『VIOLET』でロンドン演出家デビューも果たした、注目の高まる演出家です。

フェリーニ自身の投影とも言われる主人公:グイド役には、確かな実力とカリスマ的な魅力で舞台、映像、音楽、更にはプロデュースや演出等多彩な才能を発揮する城田優。グイドを取り巻く女性たちには、華やかで魅力あふれる女優が集結。グイドの妻・ルイザ役には宝塚歌劇団雪組トップ娘役時代から高い演技力を評価され退団後も活躍が続いている咲妃みゆ。女優・クラウディア役には、輝かしいプロポーションと美貌に加えて歌の才能も発揮しているすみれ。グイドの愛人・カルラ役には、巨匠蜷川幸雄に見出され数多くの作品で信頼を得ている土井ケイト。娼婦・サラギーナ役には、ディズニー・アニメーション映画『モアナと伝説の海』主人公の吹替えで鮮烈なデビューを飾った若手注目株の屋比久知奈。映画評論家・ネクロフォラス役には個性的な魅力で異彩を放つエリアンナ。スパのマリア役には洗練されたパフォーマンスで観客を惹きつける原田薫。グイドの母親役には抜群の歌唱力で活躍の場を広げている春野寿美礼。そして、映画プロデューサーのラ・フルール役には、常に圧倒的な存在感で魅了し続けている前田美波里
更に、コンテンポラリーとストリートを融合させたオリジナル作品を生み出す9名の男性ダンスカンパニーDAZZLEも参加。色とりどりの個性豊かな出演者が織りなします。

創作へのスランプに迷走する映画監督グイドと、彼を取り巻く様々な女たちとの「愛の物語」にどうぞご期待ください。

主演グイド役
城田 優コメント

私が演じるグイドは、スランプに陥り悩みを抱える映画監督であり、女性たちに囲まれるイタリアの色男です。まずは今年の頭に役作りも兼ねてイタリアへ行ってきました。カサノヴァのように女性と浮き名のひとつふたつ・・・とは残念ながらなりませんでしたが(笑)アントニオ・バンデラスさんが歌う『NINE』 の楽曲を聴きながら過ごし、幼少期からグイドの人間性やクリエイティビティを形成した、ラテンの濃密な人間関係のイメージを、少しはつかめたと思いますので、あとはグイドを取り巻く素敵な女性を演じられる女優さんたちの力をお借りして、魅力的なグイド像を創れたらと思います。昨年、長年の目標の一つでもあったグランドミュージカル『ファントム』の演出を通して、作品作りを経験させて頂いた事で、グイドのモノ創りでの迷いや挫折に、より共感出来るようになりました。主人公の、人生自体を模索する苦しみと喜びを、リアリティをもって体現したいです。

今回、演出の藤田俊太郎さんとは初めてお仕事をさせて頂きますが、今まで拝見してきた作品は、役者に寄り添い丁寧に創られた舞台という印象が深く、ご一緒させて頂く事をとても楽しみにしています。昨年は芸能活動20周年、今年は新たな1年を踏み出す年です。ミュージカル『NINE』を通して、藤田俊太郎さんに新たな城田優の魅力を引き出して頂けたら嬉しいです。

演出
藤田俊太郎コメント

長い間敬愛し続けているミュージカル『NINE』を演出できることをとても嬉しく思います。作詞•作曲モーリー•イェストン、脚本アーサー•コピットが紡いだ世界に私は魅了され続けています。原作『8 1/2』監督のフェデリコ•フェリー二は永遠の憧れです。
『NINE』は映画が撮れなくなった映画監督グイド再生の物語です。そして、グイドに寄り添う女性達が彼を愛することを通して、様々な愛のかたちを描く普遍的な親愛の物語であると思います。
グイド役の城田優さんとお仕事ご一緒できることに大きな喜びを感じています。挫折や逆境を乗り越え真摯に映画表現を追い求めたグイド像に、城田さんと一緒に新たな息吹を吹き込みたいと思います。
また、2020年の劇場の自粛と再開の中、16名の美しい女性達の魅力で、誇らしい新しい女性の時代、価値観をつくりたいです。

城田優さん。咲妃みゆさん。すみれさん。土井ケイトさん。屋比久知奈さん。エリアンナさん。原田薫さん。春野寿美礼さん。前田美波里さん。彩花まりさん。遠藤瑠美子さん。栗山絵美さん。Sarryさん。則松亜海さん。原田真絢さん。平井琴望さん。松田未莉亜 さん。大前優樹さん。熊谷俊輝さん。福長里恩さん。そして、長谷川達也さん、宮川一彦さん、金田健宏さん、荒井信治さん、飯塚浩一郎さん、南雲篤史さん、渡邉勇樹さん、高田秀文さん、三宅一輝さんの9人のダンスカンパニーDAZZLEさんは、今回はグイドの傍で彼を支える’映画スタッフ役’で出演致します。
総勢29人のキャストと素晴らしいプランナー、スタッフ、カンパニーでお届けする2020年版『NINE』を是非御覧ください。

STORYストーリー

創作スランプに陥った映画監督のグイド・コンティーニ(城田優)は、新作の撮影が迫っているにも関わらず、構想が浮かばず苦悩していた。
そんな中、結婚生活に不満を募らせた妻・ルイザ(咲妃みゆ)に離婚を切り出されてしまう。グイドは妻との関係修復とスランプ打開の為、ルイザを連れてベネチアへ逃亡。スパのマリア(原田薫)が誘うベネチアの温泉で癒しの時を過ごす筈が、グイドの新作と離婚危機スキャンダルを嗅ぎつけたマスコミが押しかけてきて休まる暇もない。その上、グイドの愛人・カルラ(土井ケイト)が追って来て、妻との溝も深まるばかり。
挙句に映画プロデューサーのラ・フルール(前田美波里)が、アシスタントで評論家のネクロフォラス(エリアンナ)を伴い脚本の催促にやってきた。撮影は4日後に迫っている。
女性たちに翻弄され現実から幻想の世界へと迷い込んだグイドは、少年時代に戻り母(春野寿美礼)の元へ。さらには自身の性を目覚めさせた娼婦・サラギーナ(屋比久知奈)との出会いへと思いを馳せ、失った愛を追い求める。
迷走するグイドは、成功の鍵となる自身のミューズ、女優・クラウディア(すみれ)に新作映画への出演をオファーするが・・・

CAST&STAFFキャスト&スタッフ

CAST

  • ルイザ
    咲妃みゆ
  • クラウディア
    すみれ
  • カルラ
    土井ケイト
  • サラギーナ
    屋比久知奈
  • ネクロフォラス
    エリアンナ
  • スパのマリア
    原田 薫

  • 春野寿美礼
  • ラ・フルール
    前田美波里

    DAZZLE


  • 長谷川達也

  • 宮川一彦

  • 金田健宏

  • 荒井信治

  • 飯塚浩一郎

  • 南雲篤史

  • 渡邉勇樹

  • 高田秀文

  • 三宅一輝

  • 彩花まり

  • 遠藤瑠美子

  • 栗山絵美

  • Sarry

  • 則松亜海

  • 原田真絢

  • 平井琴望

  • 松田未莉亜
  • リトル・グイド
    (トリプルキャスト)

  • 大前優樹
  • 熊谷俊輝
  • 福長里恩

STAFF

脚本
アーサー・コピット
作詞・作曲
モーリー・イェストン
演出
藤田俊太郎

コメント

翻訳
小田島則子
訳詞
高橋亜子
音楽監督
島 健
振付
新海絵理子 DAZZLE
音楽監督補・
ヴォーカルデザイン
福井小百合
美術
松井るみ
照明
沢田祐二
音響
大野美由紀
映像
横山 翼
衣裳
前田文子
ヘアメイク
宮内宏明
稽古ピアノ
中野裕子 大隅一菜
演出助手
元吉庸泰
舞台監督
倉科史典
技術監督
小林清隆
東京公演主催
TBS 梅田芸術劇場
大阪公演主催
ABCテレビ 梅田芸術劇場
企画・制作
梅田芸術劇場

SCHEDULEスケジュール

<東京公演>TBS赤坂ACTシアター
2020年11月12日(木)~11月29日(日)

11月 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29
曜日
12:00 A 休演 C A 休演 A C
13:00 C A B C A C B A B
17:00 B A B B
18:00 B C C
18:15 半館C

=貸切
半館=半館貸切公演
★=ライブ配信あり

リトル・グイド出演スケジュール

A=大前優樹
B=熊谷俊輝
C=福長里恩

<大阪公演>梅田芸術劇場メインホール
2020年12月5日(土)~12月13日(日)

12月 5 6 7 8 9 10 11 12 13
曜日
12:00 C 休演 A C
13:00 B A C B
17:00 A B B

=貸切

リトル・グイド出演スケジュール

A=大前優樹
B=熊谷俊輝
C=福長里恩

※以下の公演には、学生団体様がいらっしゃいます。【2020.8.25現在】
・12月5日(土)17:00・・・3階席の一部
※学生団体様のご観劇状況は、今後随時更新していきますが、お客様のご購入タイミングによって反映されていない場合もございます。
予めご了承くださいませ。
※出演者変更の場合でも他日への変更、払い戻しはいたしかねます。

TICKETチケット

<東京公演>TBS赤坂ACTシアター

一般発売日
2020年10月9日(金)午前10:00~
料金
S席 13,500円 A席 9,000円(全席指定・税込)
お問い合わせ
梅田芸術劇場 0570-077-039

※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
※出演者並びにスケジュールに変更がありました場合には、何卒あしからずご了承くださいませ。
出演者変更の場合でも他日へ変更、払い戻しはいたしかねます。
※車椅子でお越しのお客様は、あらかじめS席のチケットをご購入の上、事前にご連絡くださいますようお願いします。

【TBS赤坂ACTシアターにおける感染拡大予防対策について<10/9更新>】
○「NINE」東京公演は、これまで政府・自治体の方針を受けて、座席の間隔を左右1席ずつ空けて収容率50%以下での上演を予定して参りましたが、政府(※)・自治体発表の「収容率及び人数上限の緩和を適用する場合の条件」を満たす公演に該当するため、収容率を緩和して開催いたします。ただし、引き続き前方4列の座席販売は見合わせます。お座席の移動は固くお断りします。
TBS赤坂ACTシアターの座席表はこちら
※内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室長事務連絡「11月末までの催物の開催制限等について」(令和2年9月11日付)

<大阪公演>梅田芸術劇場メインホール

一般発売日
2020年10月9日(金)午前10:00~
料金
S席 13,500円 A席 9,000円 B席 5,000円(全席指定・税込)
お問い合わせ
梅田芸術劇場メインホール 06-6377-3800

※未就学児童のご入場はご遠慮ください。
※出演者並びにスケジュールに変更がありました場合には、何卒あしからずご了承くださいませ。
出演者変更の場合でも他日へ変更、払い戻しはいたしかねます。
※車椅子でお越しのお客様は、チケットをご購入の上、事前にご連絡くださいますようお願いします。

【梅田芸術劇場メインホールにおける感染拡大予防対策について】
○『NINE』大阪公演におきましては、政府並びに大阪府による12月1日以降の観客数制限緩和発表を受け、収容率を緩和して開催いたします。
これまで左右1席空けて販売していた未販売席の一部を開放し販売いたします。<11/25追>
引き続き、前方4列の販売は見合わせます。
※内閣官房新型コロナウイルス感染症対策推進室長事務連絡【2月末までの催物の開催制限について】(令和2年11月12日付け)

MOVIEムービー

ACCESSアクセス

<TBS赤坂ACTシアター>

〒107-8006
東京都港区赤坂5-3-2 赤坂サカス内
TEL:03-3589-2277

●地下鉄(東京メトロ)
千代田線 「赤坂駅」3b出口から徒歩1分
銀座線・丸の内線 「赤坂見附駅」10番出口より徒歩8分
銀座線・南北線 「溜池山王駅」7番・10番出口より徒歩7分

<梅田芸術劇場メインホール>

〒530-0013
大阪市北区茶屋町19-1
TEL:06-6377-3800

●阪急電車
「大阪梅田駅」茶屋町口より徒歩3分

●JR線
「大阪駅」御堂筋北口より徒歩8分

●地下鉄(Osaka Metro)
御堂筋線「梅田駅」1号出口より徒歩5分
御堂筋線「中津駅」4号出口より徒歩5分
谷町線「東梅田駅」1号出口より徒歩7分
四つ橋線「西梅田駅」3号出口より徒歩11分

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