宝塚歌劇×シェイクスピア

ハムレット

1969年 雪組公演
『ハムレット』
—ウィリアム・シェイクスピア作より—

脚本・演出/鴨川 清作

主演・・・真帆 志ぶき、大原 ますみ

<宝塚大劇場>
1969年2月1日~2月27日
<東京宝塚劇場>
1969年4月3日~4月27日   

シェイクスピア四大悲劇の1つ。舞台はデンマーク。突然死した父王の死に疑問を抱いていた王子ハムレットは、父王の亡霊により、王位に就いた叔父・クローディアスと、父の死後すぐに叔父と再婚した母・ガートルートが、父の死の真相に関わっていると聞かされる。ハムレットは、父を殺された憎しみから復讐を企て、自身もまた、悲劇的な運命に巻き込まれてゆく。
宝塚歌劇では1949年に春日野八千代と乙羽信子のコンビにより初めて上演され、1969年の雪組公演では東京宝塚劇場でも上演された。   

ロミオとジュリエット

2013年 星組公演
ミュージカル
『ロミオとジュリエット』

Roméo & Juliette
Le spectacle musical de GÉRARD PRESGURVIC
D’après l’œuvre de WILLIAM SHAKESPEARE

原作/ウィリアム・シェイクスピア
作/ジェラール・プレスギュルヴィック
潤色・演出/小池 修一郎

主演・・・柚希 礼音、夢咲 ねね

<宝塚大劇場>
2013年5月31日〜7月8日
<東京宝塚劇場>
2013年7月26日〜8月25日   

長きにわたり対立関係にある、モンタギュー家とキャピュレット家の対立を背景に、素性を知らずに出会った、モンタギュー家の子息・ロミオとキャピュレット家の令嬢・ジュリエットの悲劇的な恋を描く。
「ああ、ロミオ。あなたはどうしてロミオなの。」という印象的な台詞は、誰もが一度は聞いたことがあるだろう。
この純愛物語は宝塚歌劇でも何度も上演されてきた。近年ではジェラール・プレスギュルヴィック氏により、新たにミュージカル化された「ロミオとジュリエット」に、さらに宝塚歌劇ならではのオリジナルの解釈を加えた本作が高い評価を得て再演を重ねている。   

オセロー

2014年 星組公演
Musical
『The Lost Glory —美しき幻影— 』

written and directed by Keiko Ueda, choreographed by Gustavo Zajac
作・演出/植田 景子

主演・・・轟 悠(専科・特別出演)/柚希 礼音、夢咲 ねね

<宝塚大劇場>
2014年7月18日〜8月18日
<東京宝塚劇場>
2014年9月5日〜10月5日   

数多くの戦で手柄を立てたオセローは美しい妻・デズデモーナと共に幸せの絶頂にあった。しかし、オセローの親友・イアーゴは彼の成功を快く思わず、オセローを陥れようと策略する。イアーゴの罠により、オセロー、そしてデズデモーナは悲劇的な結末を辿ってゆく。
宝塚歌劇では「オセロー」をイメージモチーフに、第一次世界大戦後の好景気に沸くニューヨークに舞台を移したオリジナルミュージカル『The Lost Glory —美しき幻影—』を上演し、そのゴージャスでドラマティックな舞台が好評を博した。   

夏の夜の夢

2014年 月組公演
ミュージカル
『PUCK(パック)』

作・演出/小池 修一郎

主演・・・龍 真咲、愛希れいか

<宝塚大劇場>
2014年9月26日~11月3日
<東京宝塚劇場>
2014年11月21日~12月27日   

望まぬ結婚を強いられるハーミアと恋人のライサンダー、ハーミアの婚約者であるデメトリアスの恋のドタバタを描いた喜劇。人間の恋人たちのすれ違いに、妖精王・オベロンと妃・タイターニアの仲違いも加わって、2つの騒動の中で妖精・パックが巻き起こす混乱をユーモラスに描いた、シェイクスピアでは異色のファンタジック作品。
宝塚歌劇では、「夏の夢の夜」をモチーフにしたミュージカル『PUCK(パック)』を上演。いたずら妖精・パックを主人公に、ハーミアを妖精が見える少女に翻案し、パックとハーミアの淡い恋物語を描いた。また、松任谷由実氏の提供による主題歌「ミッドサマー・イヴ」をはじめとした魅力あふれる楽曲が作品を彩った。   

その他のシェイクスピア作品

宝塚大劇場・東京宝塚劇場

1986年
花組公演『真紅なる海に祈りを』—アントニーとクレオパトラ—
「ジュリアス・シーザー」「アントニーとクレオパトラ」を下敷きに、古代ローマの英雄マーク・アントニーとエジプトの女王クレオパトラとの世紀の恋を描く雄大なロマン作品。

2006年
月組公演『暁(あかつき)のローマ』
「ジュリアス・シーザー」を原作にして、ポップな音楽をちりばめたロック・ミュージカル。
  

宝塚バウホール

2009年
月組公演『二人の貴公子』
シェイクスピア作「二人の貴公子」をもとに、愛と友情の間で苦悩する二人の青年を中心に、運命に翻弄される人間の姿を謳いあげた作品。

2010年
月組公演『HAMLET!!』
宝塚歌劇でも上演されてきた名作「ハムレット」を新たな演出で上演。ハードなロック調の音楽に乗せて繰り広げるパワフルなロック・ミュージカル。
  

1999年公演企画 バウ・シェイクスピア・シリーズ

花組公演『冬物語』
シェイクスピア後期の作品「冬物語」の設定を、江戸時代後半、日本の歌舞伎の世界に置き換えて展開していく。

月組公演『から騒ぎ』
シェイクスピアの喜劇として親しまれている「から騒ぎ」にショー的な要素をふんだんに取り入れた、明るくポップなミュージカル。

花組公演『ロミオとジュリエット’99』
シェイクスピア作品の中でも人気の高い「ロミオとジュリエット」を、原作に忠実に、作品本来の持つ台詞の持つ美しさ、ドラマトゥルギーを生かした作品。

月組公演『十二夜』—またはお望みのもの—
男装の麗人が公爵の愛を得るというメイン・ストーリーに、魅力的な登場人物を散りばめて、笑いの中に哀愁を漂わせた、彩り豊かで華やかな作品。

星組公演『夢・シェイクスピア』—真夏の夜の夢—
現代のアメリカの田舎町を舞台に、シェイクスピアの名作「夏の夜の夢」を上演するために集まったアマチュアメンバーとそれを指導する売れない役者の奮闘を描いた青春ミュージカル。

宙組公演『TEMPEST』—吹き抜ける九龍—
シェイクスピア浪漫劇「テンペスト」の掴み所のない非現実的な世界を、第二次世界大戦下~終戦後の香港に舞台を置き換えたショーミュージカル。

雪組公演『SAY IT AGAIN』—「ヴェローナの二紳士」より—
シェイクスピア喜劇「ヴェローナの二紳士」を題材にとり、1900年代のヨーロッパ的な香りのする大都市を舞台に、二人の結婚詐欺師を主人公に展開する恋愛コメディー。

星組公演『エピファニー』—「十二夜」より—
「十二夜」を下敷きに、舞台を明治初年の東京に移した作品。歌舞伎役者の娘が兄になりすましたことから起こる騒動を通じて、「女優の誕生」を描く。
  

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