Fantasmagorie
『冬霞(ふゆがすみ)の巴里』
作・演出/指田 珠子
梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ | |
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公演期間 | ~ |
一般前売 | 2022年2月27日(日) |
座席料金(税込) | 全席 8,000円 |
東京建物 Brillia HALL(豊島区立芸術文化劇場) | |
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公演期間 | ~ |
一般前売 | 2022年3月5日(土) |
座席料金(税込) |
S席 8,300円 A席 5,000円 |
そんなパリの街へ、青年オクターヴが姉のアンブルと共に帰って来る。二人の目的は、幼い頃、資産家の父を殺害した母と叔父達への復讐であった。父の死後、母は叔父と再婚。姉弟は田舎の寄宿学校を卒業した後、オクターヴは新聞記者に、アンブルは歌手となって暮らしていたが、祖父の葬儀を機にパリへ戻った。怪しげな下宿に移り住む二人に、素性の分からない男ヴァランタンが近づいて来る。やがて姉弟の企みは、異父弟ミッシェル、その許嫁エルミーヌをも巻き込んでゆく…。
古代ギリシアの作家アイスキュロスの悲劇作品三部作「オレステイア」をモチーフに、亡霊たち、忘れ去られた記憶、過去と現在、姉と弟の想いが交錯する。復讐の女神達(エリーニュス)が見下ろすガラス屋根の下、復讐劇の幕が上がる…!