「カサブランカ」は、1942年製作のアメリカ映画で、1943年、第16回アカデミー賞作品賞・監督賞・脚色賞に輝いたアメリカ映画史上ベスト・ワンに輝くラブストーリーの最高傑作。時を経ても不滅の人気を誇る映画です。キャストは、主人公リックにハンフリー・ボガート、ヒロインのイルザにイングリッド・バーグマン。
数々の粋な台詞は、今もアメリカ映画史に残る名台詞として語り継がれ、また、恋人たちの想い出の曲として流れる、美しいメロディのテーマ曲「As Time Goes By」も、多くの人の心をとらえてきました。
この名作映画を宝塚歌劇ならではの華やかさと、舞台ならではの迫力をプラスした一本立て大作としてお届けします。
脚本・演出は、『エリザベート』『NEVER SAY GOODBYE』『THE SCARLET PIMPERNEL』『太王四神記』と、次々とヒット作を発表している小池修一郎。
モノクロ映画の世界をどのように舞台で甦らせるか、期待されるところです。
愛する女性の自由を守るために命を懸けるリックを、大人の男のダンディズムを感じさせる男役として定評のある宙組新トップスター大空祐飛が演じます。
またヒロインのイルザには、実力派の宙組新トップ娘役・野々すみ花。
宙組新トップコンビの大劇場でのお披露目作品に相応しいミュージカル大作にご期待ください。