珠城りょう&美園さくらメモリアル
珠城りょうプロフィール
トップスター就任までの主な舞台歴
●愛知県蒲郡市出身 光ヶ丘女子高校出身
●2006年
・4月 宝塚音楽学校入学
●2008年
・3月 宝塚音楽学校卒業、宝塚歌劇団入団
・3~5月『ME AND MY GIRL』で初舞台
・5月 月組に配属
●2010年
・4~5月『THE SCARLET PIMPERNEL』
ハル役/(新人公演)パーシー・ブレイクニー役 ※新人公演初主演
●2012年
・6~7月『ロミオとジュリエット』
死役/(新人公演)ロミオ役
●2013年
・5月『月雲の皇子』<宝塚バウホール>
木梨軽皇子役 ※初主演
●2015年
・1~2月『Bandito -義賊 サルヴァトーレ・ジュリアーノ-』<宝塚バウホール>
サルヴァトーレ・ジュリアーノ役
・4~6月『1789 -バスティーユの恋人たち-』
マクシミリアン・ロべスピエール役
●2016年
・3~4月『激情』<全国ツアー>
ドン・ホセ役
・9月 月組トップスターに就任
(劇場名のないものは全て宝塚大劇場公演)
『THE SCARLET PIMPERNEL(スカーレット ピンパーネル)』 THE SCARLET PIMPERNEL Book and Lyrics by Nan Knighton Music by Frank Wildhorn Based on the Novel “The Scarlet Pimpernel” by Baroness Orczy Original Broadway Production Produced by Radio City Entertainment and Ted Forstmann With Pierre Cossette, Bill Haber, Hallmark Entertainment and Kathleen Raitt
美園さくらプロフィール
トップ娘役就任までの主な舞台歴
●東京都江戸川区出身 大妻高校出身
●2011年
・4月 宝塚音楽学校入学
●2013年
・3月 宝塚音楽学校卒業、宝塚歌劇団入団
・4~5月 『ベルサイユのばら-フェルゼン編-』で初舞台
●2014年
・2月 月組に配属
●2015年
・5月『1789 -バスティーユの恋人たち-』
(新人公演)マリー・アントワネット役 ※新人公演初ヒロイン
●2016年
・10月『FALSTAFF』<宝塚バウホール>
ジュリエット役
●2017年
・12月『Arkadia -アルカディア-』<宝塚バウホール>
ダリア役 ※初ヒロイン
●2018年
・2~3月『カンパニー –努力、情熱、そして仲間たち-』
鈴木 舞役/(新人公演)高崎 美波役
・6~7月『雨に唄えば』<TBS赤坂ACTシアター>
キャシー・セルダン役
・8~10月『エリザベート-愛と死の輪舞-』
女官役、エトワール/(新人公演)エリザベート役
・11月 月組トップ娘役に就任
(劇場名のないものは全て宝塚大劇場公演)
『雨に唄えば』 SINGIN’IN THE RAIN Screenplay By BETTY COMDEN and ADOLPH GREEN Songs By NACIO HERB BROWN and ARTHUR FREED Based on the classic Metro-Goldwyn-Mayer film, by special arrangement with Warner Bros. Theatre Ventures, Inc. Music published by EMI, all rights administered by Sony/ATV Music Publishing LLC
(Original Movie Choreography by Gene Kelly and Stanley Donen) Produced by Arrangement With Maurice Rosenfield, Lois F. Rosenfield and Cindy Pritzker, Inc. “SINGIN’IN THE RAIN is presented through special arrangement with Music Theatre International (MTI). All authorized performance materials are also supplied by MTI. 423 West 55th Street, 2nd Floor, New York, NY 10019 USA Phone: 212-541-4684 Fax: 212-397-4684 www.MTIShows.com”
『エリザベート-愛と死の輪舞-』 Original production: Vereinigte Bühnen Wien GmbH Worldwide Stage Rights: VBW International GmbH
Linke Wienzeile 6, 1060 Vienna, Austria international@vbw.at www.vbw-international.at
ステージヒストリー
▼印をクリックしてご覧ください。
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▼ 2021年
ロマン・トラジック
『桜嵐記(おうらんき)』
作・演出/上田 久美子
南北朝の動乱期。京を失い吉野の山中へ逃れた南朝の行く末には滅亡しかないことを知りながら、父の遺志を継ぎ、弟・正時、正儀と力を合わせ戦いに明け暮れる日々を送る楠木正行(まさつら)。度重なる争乱で縁者を失い、復讐だけを心の支えとしてきた後村上天皇の侍女・弁内侍。生きる希望を持たぬ二人が、桜花咲き乱れる春の吉野で束の間の恋を得、生きる喜びを知る。愛する人の為、初めて自らが生きる為の戦いへと臨む正行を待つものは…。
「太平記」や「吉野拾遺」などに伝承の残る南朝の武将・楠木正行の、儚くも鮮烈な命の軌跡を、一閃の光のような弁内侍との恋と共に描きます。
スーパー・ファンタジー
『Dream Chaser』
作・演出/中村 暁
“Dream Chaser”とは夢を追い求める人。夢を追うひたむきな情熱をテーマに、場面毎に異なった世界観の音楽とダンスで、月組生達の多彩な魅力をお届けいたします。月組トップスター・珠城りょうが描く“夢”を詰め込んだ、煌びやかでゴージャスなステージ。
【宝塚大劇場】5月15日(土)~6月21日(月)
【東京宝塚劇場】7月10日(土)~8月15日(日)
バウ・プレイ
『幽霊刑事(デカ)~サヨナラする、その前に~』
原作/有栖川 有栖(幻冬舎文庫刊「[新版]幽霊刑事」)
脚本・演出/石田 昌也
恋愛と本格ミステリーが融合した有栖川有栖氏著の傑作「幽霊刑事」が、心温まるミュージカルとして、宝塚バウホールに登場しました。
巴東署の刑事・神崎達也が、夜の浜辺で突然上司に射殺された・・・が、結婚を控え、殺された理由に全く心当たりがない神崎は、成仏できず幽霊となってしまった。母親にも、フィアンセの森須磨子にも自分の姿は見えず、虚しさに苛まれる神崎だが、青森出身でイタコの血を引く霊媒体質の警察学校同期刑事・早川篤にだけは自分の姿が見え、声も聞こえた。神崎は唯一コミュニケーションが取れる早川に事件のあらましを話し、幽霊刑事と霊媒刑事の「最強コンビ?」がタッグを組んで捜査に乗り出す。しかし事件解決はまた、神崎がこの世に別れを告げ、昇天することをも意味していた。「愛する人の為、消え去ることもまた、愛」。
ミステリーでありながら笑いあり涙ありのハート・ウォーミング・ストーリーをお届けいたしました。
【宝塚バウホール】3月7日(日)~3月23日(火)
▼ 2020年
JAPAN TRADITIONAL REVUE
『WELCOME TO TAKARAZUKA -雪と月と花と-』
監修/坂東 玉三郎
作・演出/植田 紳爾
日本人の精神性の原点ともされる「雪月花」。四季折々の自然の美しさ、そこから生まれる心情をテーマに紡ぎ上げる、宝塚歌劇ならではの日本物レビュー。宝塚歌劇の伝統である洋楽での日本舞踊の魅力を、より多くの人々にお届け出来るよう、世界中で愛され続ける名曲を用いて構成いたしました。また、この作品は、歌舞伎界のみならず様々な舞台で活躍を続ける坂東玉三郎氏が初めて宝塚歌劇の監修にあたりました。
なお、この作品は、令和2年度(第75回)文化庁芸術祭賞において、優秀賞を受賞しました。
ミュージカル
『ピガール狂騒曲』
〜シェイクスピア原作「十二夜」より〜
作・演出/原田 諒
1900年、パリ。モンマルトルの丘の麓に位置する歓楽街ピガール。そこは多くの芸術家たちが集い、あまたの恋が生まれた場所でもあります。シェイクスピア喜劇の最高傑作と言われる「十二夜」の世界を、ベル・エポック(輝かしき時代)と謳われた古き良き時代のパリ・ピガールに移し、当時活躍した実在の人物を巧みに織り交ぜ描き出すミュージカル。舞台は、今もピガールに残るミュージック・ホール「ムーラン・ルージュ」。まさに時代の象徴とも言えるこの場所に、偶然にも顔を揃える様々な秘密を背負った男女。彼らの思いが幾重にも絡み合い繰り広げられる恋の駆け引き、恋の鞘当てが、明るく楽しく軽妙洒脱に、そしてロマンティックに展開する祝祭劇です。彼らの恋の顛末と共に、ミュージック・ホールを彩る美しく豪華絢爛なレビューシーンも大きな見どころ。宝塚歌劇ならではの煌びやかで華やかな舞台をお届けしました。
なお、この作品の宝塚大劇場公演は第106期生のお披露目公演となりました。
また、令和2年度(第75回)文化庁芸術祭賞において、この作品の成果に対し優秀賞が、脚本・演出の成果として演出の原田諒に新人賞が贈られました。
【宝塚大劇場】9月25日(金)~11月1日(日)
【東京宝塚劇場】11月20日(金)~2021年1月3日(日)
ミュージカル・ロマン
『赤と黒』
-原作 スタンダール-
脚本/柴田 侑宏
演出/中村 暁
フランスの文豪スタンダールの長編小説「赤と黒」を原作に、柴田侑宏が書き下ろしたドラマティックなミュージカル作品。1975年月組・大滝子主演で『恋こそ我がいのち』(東京公演より『赤と黒』)として初演、1989年には月組・涼風真世主演のバウホール公演として改編を行い、2008年には星組・安蘭けい主演のシアター・ドラマシティ公演として再演され、いずれも好評を博しました。ナポレオン失脚後の復古王政下のフランスを舞台に、恋と野望に彩られたジュリアン・ソレルの波瀾の人生を描いた物語が、月組トップコンビのために新たに追加されたフィナーレとともに、2年ぶりの名古屋での公演として、装い新たな御園座の舞台に鮮やかに甦りました。
【御園座】2月10日(月)~3月4日(水)
▼ 2019年
日本オーストリア友好150周年記念
UCCミュージカル
『I AM FROM AUSTRIA-故郷(ふるさと)は甘き調(しら)べ-』
I AM FROM AUSTRIA – The Musical with Songs by Rainhard Fendrich
Music and Lyrics: Rainhard Fendrich
Book: Titus Hoffmann & Christian Struppeck
Original Production by Vereinigte Bühnen Wien
Worldwide Stage Rights: VBW International GmbH
Linke Wienzeile 6, 1060 Vienna, Austria
international@vbw.at www.vbw-international.at
作曲・作詞/ラインハルト・フェンドリッヒ
脚本/ティトゥス・ホフマン、クリスティアン・シュトゥルペック
オリジナル・プロダクション/ウィーン劇場協会
潤色・演出/齋藤 吉正
「エリザベート」、「モーツァルト!」など数々の大ヒットミュージカルを生み出したウィーン劇場協会が、2017年9月にオーストリアそのものを題材として制作したミュージカル「I AM FROM AUSTRIA」。オーストリアの国民的シンガーソングライターであるラインハルト・フェンドリッヒが綴った名曲の数々と、「故郷」や「家族」をテーマとしながら、コメディー要素を散りばめつつ、華やかなレビュー満載の舞台は、オーストリア中に旋風を巻き起こし、2019年6月まで異例のロングランを果たした話題作です。
折しも日本とオーストリアが国交を樹立して150周年となる記念の年に、105周年を迎えた宝塚歌劇の「我が心の故郷」という郷愁とも重なるこの作品を、珠城りょう、美園さくらを中心とした月組により、日本初演いたしました。
舞台はウィーンにある老舗ホテル・エードラー。跡継ぎであるジョージは、伝統を重んじる両親に対し若者らしい革新的な改革を掲げ、悲願である“五つ星”獲得を目指し積極的に経営に参加していた。そこへ、オペラ座舞踏会に出席する為に久々に帰国したオーストリア出身の人気ハリウッド女優エマ・カーターがお忍びでやってくる。しかし従業員の一人が彼女の来訪をツイートした為、マスコミが押し寄せホテルは大混乱に陥ってしまう。ホテル側の不手際を詫びに、ジョージがエマの部屋へ訪ねると、ふとしたことから二人は意気投合するが……。
ホテルの御曹司として自らのなすべき事を模索するジョージ、世界的なスターでありながら自らを失うエマ、各々は惹かれあい、オーストリアの美しい街並みや自然の中で、自分の居場所を見つけていく。
オーストリアの第二の国歌とも称される主題歌「I AM FROM AUSTRIA」をはじめ、珠玉のナンバーに乗せて描かれる、心温まる舞台をお届けいたしました。
【宝塚大劇場】10月4日(金)~11月11日(月)
【東京宝塚劇場】11月29日(金)~12月28日(土)
グランステージ
『夢現無双 -吉川英治原作「宮本武蔵」より-』
脚本・演出/齋藤 吉正
吉川英治のベストセラー小説をもとに、二刀流"二天一流"の開祖であり、天下無双を誇る剣豪・宮本武蔵の生き様を、彼を慕い続けるお通との恋を交えて劇的に描き上げました。
関ヶ原の戦に勝利した徳川家による治世が始まった頃──。並はずれた度胸を持つ作州宮本村の郷士・新免武蔵(しんめんたけぞう)は、立ちはだかる敵を打ち倒す暴れ者となっていた。しかし、旅の僧侶・沢庵の教えを受け己の浅はかな行為を悔い改めた武蔵は、名を宮本武蔵(みやもとむさし)と改め、剣の道を極める為、心身を研磨する旅に出る。苦難に満ちた剣術修行の中で、様々な人々と出会い、悩み苦しみながら成長していく武蔵だが、幼馴染みのお通との恋は、互いに想い合いながらもすれ違いを重ねていく…。一方、同じ頃、その名を世に広く轟かせる天才剣士が民衆の話題をさらっていた。彼の名は佐々木小次郎。浅からぬ因縁で結ばれた武蔵と小次郎。やがて訪れる宿命の対決の行方は…。
なおこの公演は、珠城りょうと美園さくらの新トップコンビの大劇場お披露目公演となりました。
レビュー・エキゾチカ
『クルンテープ 天使の都』
作・演出/中村 一徳
神秘的でオリエンタルな雰囲気に包まれた国、タイ。その首都はタイの人々から「クルンテープ(天使の都)」と呼ばれている。青い海と色鮮やかな花々に抱かれた、南の楽園を舞台に、珠城りょうを中心とした月組の新たな魅力を引き出すエキゾチックなレビューをお届けいたしました。
【宝塚大劇場】3月15日(金)~4月15日(月)
【東京宝塚劇場】5月3日(金)~6月9日(日)
ブロードウェイ・ミュージカル
『ON THE TOWN(オン・ザ・タウン)』
“ON THE TOWN”
Music by LEONARD BERNSTEIN
Book and Lyrics by BETTY COMDEN and ADOLPH GREEN
Based on a Concept by JEROME ROBBINS
潤色・演出/野口 幸作
1944年初演のブロードウェイ・ミュージカル『ON THE TOWN(オン・ザ・タウン)』は、レナード・バーンスタイン作曲による美しく独創的な音楽と、ジェローム・ロビンス振付による圧巻のダンスシーンで当時の観客を熱狂の渦に巻き込みました。1949年にはジーン・ケリー主演による映画版『踊る大紐育』が公開され世界的に大ヒット。2014年のブロードウェイ・リバイバル上演時にはトニー賞作品賞を含む4部門にノミネートされるなど大好評を博しました。珠玉のナンバーで彩られたミュージカル史に残る名作を新演出・新振付による「宝塚歌劇バージョン」として再構築。ブロードウェイ・ミュージカルの古典に現代的なエッセンスを織り交ぜたエネルギッシュで心躍る舞台をお届けいたしました。
24時間の上陸許可を得た海軍水兵のゲイビーは、仲間のオジー、チップと共にニューヨークの波止場に降り立つ。初めての大都会に胸をときめかせるゲイビーは、地下鉄の中で“ミス・サブウェイ”のポスターに写る美女・アイヴィ・スミスに一目惚れしてしまう。必ず彼女を探し出しデートをすると意気込む彼に、オジーとチップも協力を約束。ニューヨーク観光をしながらアイヴィを探すうちに、オジーは人類学者のクレアと出会い、チップはタクシー運転手のヒルディに迫られ、たちまち大都会に恋の花が咲く。しかし肝心のアイヴィがなかなか見つからない。残り少ない時間の中で焦りを募らせるゲイビー。果たして彼らの恋の行方は……。
月組新トップコンビ珠城りょう・美園さくらのお披露目公演として、朝には戦地へと旅立つ水兵達が繰り広げる束の間の恋と冒険を描く、若さと躍動感溢れるミュージカル・コメディーをお楽しみいただきました。
【東京国際フォーラム ホールC】1月6日(日)〜1月20日(日)
【梅田芸術劇場メインホール】7月27日(土)~8月12日(月)
▼ 2018年
三井住友VISAカード ミュージカル
『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』
脚本・歌詞/ミヒャエル・クンツェ
音楽・編曲/シルヴェスター・リーヴァイ
オリジナル・プロダクション/ウィーン劇場協会
潤色・演出/小池 修一郎
Original production: Vereinigte Bühnen Wien GmbH
Worldwide Stage Rights: VBW International GmbH
Linke Wienzeile 6, 1060 Vienna, Austria
international@vbw.at www.vbw-international.at
1996年の初演以来、独創的なストーリーと、美しい旋律で彩られたミュージカル・ナンバーで多くの人々を魅了してきた『エリザベート』。上演回数は1000回を超え、観客動員数240万人を記録するなど、名実ともに宝塚歌劇を代表する人気ミュージカルです。宝塚歌劇において記念すべき10回目の上演となるこの月組公演では、作品毎に着実な進化を遂げている珠城りょうがトート役に、この公演で退団となった愛希れいかがエリザベート役に挑み、新たなる『エリザベート』の歴史を刻みました。
【宝塚大劇場】8月24日(金)~10月1日(月)
【東京宝塚劇場】10月19日(金)~11月18日(日)
ミュージカル
『雨に唄えば』
SINGIN’IN THE RAIN
Screenplay By BETTY COMDEN and ADOLPH GREEN
Songs By NACIO HERB BROWN and ARTHUR FREED
Based on the classic Metro-Goldwyn-Mayer film, by special arrangement with
Warner Bros. Theatre Ventures, Inc.
Music published by EMI, all rights administered by Sony/ATV Music Publishing LLC
(Original Movie Choreography by Gene Kelly and Stanley Donen)
Produced by Arrangement With Maurice Rosenfield, Lois F. Rosenfield and Cindy Pritzker, Inc.
“SINGIN’IN THE RAIN is presented through special arrangement with Music Theatre International (MTI).
All authorized performance materials are also supplied by MTI. 423 West 55th Street, 2nd Floor, New York,
NY 10019 USA Phone: 212-541-4684 Fax: 212-397-4684 www.MTIShows.com”
演出/中村 一徳
1952年にMGM映画によって製作され、ジーン・ケリー、ドナルド・オコナー、デビー・レイノルズの出演で大ヒットしたミュージカル映画『雨に唄えば』をもとに、1983年にロンドン、1985年にはブロードウェイで舞台化されたミュージカル。宝塚歌劇では2003年の日生劇場公演にて安蘭けい、2008年の梅田芸術劇場公演にて大和悠河主演で上演され、ブロードウェイ版に現代的な解釈を加えた新場面や、宝塚らしい華やかさを取り入れた舞台がいずれも大好評を博しました。サイレント映画がトーキーへと移り変わる1920年代のハリウッドを舞台に描く、明るく陽気なミュージカル・コメディが、10年振りに宝塚歌劇の舞台に登場いたしました。
【TBS赤坂ACTシアター】6月16日(土)~7月4日(水)
ミュージカル・プレイ
『カンパニー -努力(レッスン)、情熱(パッション)、そして仲間たち(カンパニー)-』
~原作 伊吹 有喜『カンパニー』(新潮社刊)~
脚本・演出/石田 昌也
2017年5月に新潮社から発行された伊吹有喜の小説『カンパニー』を舞台化。愛妻を亡くし生きる意欲を失った製薬会社の青年サラリーマン青柳誠二が、社の協賛公演を行うバレエ団への出向を命じられ、世界的プリンシパル高野悠が踊る冠公演「新解釈版・白鳥の湖」を成功に導くため、一癖も二癖もあるダンサーや業界人に翻弄されながらも、バレエ団のバレリーナ高崎美波との淡い恋や新しい仲間たちとの友情を支えに、様々な困難を乗り越え奮闘する姿を描くハートウォーミングな成長譚。努力・情熱・仲間たち(レッスン・パッション・カンパニー)をテーマとし、個性豊かな登場人物たちがそれぞれに懸命に生きる姿を、新感覚のバック・ステージ・ミュージカルとしてお届けいたしました。
ショー・テント・タカラヅカ
『BADDY(バッディ)-悪党(ヤツ)は月からやって来る-』
作・演出/上田 久美子
舞台は地球首都・TAKARAZUKA-CITY。世界統一され、戦争も犯罪も全ての悪が鎮圧されたピースフルプラネット“地球”に、月から放浪の大悪党バッディが乗り込んでくる。バッディは超クールでエレガントなヘビースモーカー。しかし地球は全大陸禁煙。束縛を嫌うバッディは手下たちを率い、つまらない世の中を面白くするためにあらゆる悪事を働くことにする。彼の最終目標はタカラヅカ・ビッグシアターバンクに眠る惑星予算を盗み出すこと。しかし、万能の女捜査官グッディの追撃が、ついに彼を追いつめる!
なお、この作品は演出家・上田久美子の初のショー作品となりました。
【宝塚大劇場】2月9日(金)~3月12日(月)
【東京宝塚劇場】3月30日(金)~5月6日(日)
▼ 2017年
グランド・ロマンス
『鳳凰伝』
-カラフとトゥーランドット-
脚本・演出/木村 信司
「トゥーランドット」は18世紀の劇作家カルロ・ゴッツィ作の寓話劇であり、宝塚歌劇においては白井鐵造が1934年に作品化、1952年には春日野八千代による再演で話題を呼びました。2002年には、和央ようかと花總まりを中心とした宙組が21世紀版と銘打ち『鳳凰伝』—カラフとトゥーランドット—を上演。脚本・演出を担当した木村信司が、第12回社団法人日本演劇協会賞を受賞するなど、好評を博しました。それから15年の時を経て、珠城りょうと愛希れいかを中心とした月組全国ツアーメンバーが、高らかに愛の力を謳いあげる、壮麗でドラマティックな物語に挑みました。
ショー・ファンタジー
『CRYSTAL TAKARAZUKA-イメージの結晶-』
作・演出/中村 暁
「ショーはイメージの結晶」というコンセプトのもと、“情熱の結晶”“虹の結晶”“夢の結晶”などのシーンで構成した、ダンスを中心にしたエネルギッシュなショー。宝塚歌劇が100周年を迎えた2014年に上演された、明るく躍動感溢れるこの作品を、珠城りょうを中心とした月組が全国ツアーバージョンとしてお届けいたしました。
【全国ツアー】11月17日(金)~12月10日(日)
三井住友VISAカード シアター
浪漫活劇(アクション・ロマネスク)
『All for One』
~ダルタニアンと太陽王~
脚本・演出/小池 修一郎
世界の古典・デュマの「三銃士」をもとに、新たな発想で描くロマンチック・アクション・ミュージカル。舞台は太陽王と呼ばれたルイ14世が治めるフランス。銃士隊の新入りダルタニアンは王の剣の稽古相手に任命される。しかし王はダンスのレッスンに熱中し、剣術には興味を示さない。ある日ダルタニアンは、ブルボン王家を揺るがす王の秘密を知ってしまう…。
ルイ14世の為に立ち上がるダルタニアンの愛と勇気の冒険を、共に戦う三銃士との友情を交え、壮大なスケールで描き出す浪漫活劇。今なお世界中で愛される「三銃士」が、小池修一郎の脚本・演出によって新たな物語として宝塚歌劇の舞台に登場いたしました。
【宝塚大劇場】7月14日(金)~8月14日(月)
【東京宝塚劇場】9月1日(金)~10月8日(日)
宝塚ミュージカル・ロマン
『長崎しぐれ坂』
~榎本滋民作「江戸無宿」より~
脚色・演出/植田 紳爾
轟悠、湖月わたる、檀れいによって、2005年に星組で上演され好評を博した作品の再演。幼馴染の三人の男女が、まったく違う境遇となって再会したことから起こる愛憎劇を、江戸末期の異国情緒あふれる長崎を舞台に展開いたしました。神田祭りや精霊流しなどの舞踊場面を織り交ぜ、華やかさの中に哀愁のある世界を描き出す作品を、2005年の初演と同じく専科の轟悠、そして月組の珠城りょう、愛希れいかを中心にお届けいたしました。
モン・パリ誕生90周年
レヴューロマン
『カルーセル輪舞曲(ロンド)』
作・演出/稲葉 太地
日本初のレヴュー『モン・パリ』誕生から90周年を記念して、優美な華やかさの中に迫力あるダンス場面を織り交ぜて繰り広げるレヴューロマン。地球全体を軸にして回る回転木馬(カルーセル)に命が宿り、まるで輪舞曲(ロンド)を踊るように世界中どこまでも果てしなく駆け出して行く様をイメージ。日本を出発しパリに着くまでを描いた『モン・パリ』に対し、パリから出発して宝塚を目指す世界巡りの形式で、バラエティ豊かな数々の場面をお届けいたしました。珠城りょうを中心とした、フレッシュでパワフルな新生月組の魅力満載のレヴュー作品をご覧いただきました。
【博多座】5月4日(木)~5月27日(土)
ザ・ミュージカル
『グランドホテル』
GRAND HOTEL, THE MUSICAL
Book by LUTHER DAVIS Music and Lyrics by ROBERT WRIGHT AND GEORGE FORREST
Based on VICKI BAUM's GRAND HOTEL
By arrangement with TURNER BROADCASTING CO.
Owner of the motion picture "GRAND HOTEL"
Additional music and lyrics by MAURY YESTON
Original Direction and Choreography/Production Supervision TOMMY TUNE
脚本/ルーサー・ディヴィス 作曲・作詞/ロバート・ライト、ジョージ・フォレスト
追加作曲・作詞/モーリー・イェストン
オリジナル演出・振付、特別監修/トミー・チューン
演出/岡田 敬二、生田 大和
翻訳/小田島 雄志
“GRAND HOTEL, THE MUSICAL is presented through special arrangement with Music Theatre International (MTI).
All authorized performance materials are also supplied by MTI.
421 West 54th Street, New York, NY 10019 USA Phone: 212-541-4684 Fax: 212-397-4684 www.MTIShows.com”
1928年のベルリンを舞台に、高級ホテルを訪れた人々が一日半のうちに繰り広げる様々な人生模様を描いたミュージカル『グランドホテル』。1989年トミー・チューン氏演出・振付によりブロードウェイで幕を開けたこの作品は、圧倒的な評価を得てトニー賞を5部門で受賞、その後ロンドンやベルリンでも上演されました。宝塚歌劇では1993年、涼風真世を中心とした月組がトミー・チューン氏を演出・振付に迎え、宝塚バージョンとして上演し、大好評を博しました。
長年の功績を称えられ、2015年の第69回トニー賞において特別功労賞を受賞したトミー・チューン氏を特別監修に迎え、2017年の幕開け、月組トップスター・珠城りょうの宝塚大劇場お披露目公演として、『グランドホテル』が宝塚歌劇の舞台に蘇りました。
モン・パリ誕生90周年
レヴューロマン
『カルーセル輪舞曲(ロンド)』
作・演出/稲葉 太地
日本初のレヴュー『モン・パリ』誕生から90周年を記念して、優美な華やかさの中に迫力あるダンス場面を織り交ぜて繰り広げるレヴューロマン。地球全体を軸にして回る回転木馬(カルーセル)に命が宿り、まるで輪舞曲(ロンド)を踊るように世界中どこまでも果てしなく駆け出して行く様をイメージ。日本を出発しパリに着くまでを描いた『モン・パリ』に対し、パリから出発して宝塚を目指す世界巡りの形式で、バラエティ豊かな数々の場面をお届けいたしました。珠城りょうを中心とした、フレッシュでパワフルな新生月組の魅力満載のレヴュー作品をご覧いただきました。
【宝塚大劇場】1月1日(日)~1月30日(月)
【東京宝塚劇場】2月21日(火)~3月26日(日)
▼ 2016年
ミュージカル
『アーサー王伝説』
The Musical ≪LA LEGENDE DU ROI ARTHUR≫
Produced by DECIBELS PRODUCTIONS, Dove ATTIA
International Licensing & Booking, G.L.O, Guillaume Lagorce, info@glorganisation.com
潤色・演出/石田 昌也
2015年9月にパリで初演され、その後、ツアー公演としてフランス各地で旋風を巻き起こした、フレンチ・ミュージカル『アーサー王伝説』を、月組により日本初上演いたしました。
2015年、月組が日本初演を行った『1789 -バスティーユの恋人たち-』と同じくドーヴ・アチア氏の脚本・作詞・作曲によって、「岩に突き刺さった剣を引き抜いた者が王となる」という伝説でも有名な、イギリス・ケルトに伝わる騎士道物語をドラマティックに描いた作品です。
ケルトの王アーサーは、隣国から美しいグィネヴィアを王妃として都・キャメロットに迎え、忠誠を誓う円卓の騎士らと共にサクソン人の脅威から自国の防衛に奔走していた。ある日、湖の騎士ランスロットが円卓の騎士に加えて欲しいと、キャメロットを訪れるのだが…。
若くして王となる運命を背負い、その責務と愛の間で揺れ動くアーサー王に、月組新トップスターの珠城りょうが挑みました。ケルト地方の民族音楽をポップにアレンジしたフレンチ・ロックに乗せた新生月組の船出をお楽しみいただきました。
【文京シビックホール】10月14日(金)~10月19日(水)
【梅田芸術劇場シアター・ドラマシティ】10月28日(金)〜11月9日(水)