宙組 宝塚大劇場公演『PRINCE OF LEGEND』『BAYSIDE STAR』の初日を片寄涼太氏が観劇

2025.09.14

2025年9月13日(土)、宙組 宝塚大劇場公演『PRINCE OF LEGEND』『BAYSIDE STAR』が初日を迎え、原作で朱雀奏役を演じ、LDH JAPAN所属 GENERATIONSのメンバーで俳優としても活躍する片寄涼太氏がご観劇されました。

写真 (左から)桜木みなと、片寄涼太氏

終演後、今回の宙組公演で朱雀奏役を演じているトップスター 桜木みなと とともに、囲み取材が行われました。

片寄涼太氏

——公演をご覧いただいての感想
「自分自身が出演した作品がこのような形で宝塚の皆様に舞台化していただけるということを、本当に光栄に思いまして、とても楽しみに今日来たんですけれども、予想以上に、もうずっとこの作品をされてたんじゃないかと思うぐらい皆様にピッタリの作品で、本当にずっと笑って、色んな嫌なことが吹き飛ぶようなとっても楽しい作品で、たくさんパワーをいただきました。」

——桜木みなとの演じる朱雀奏役について
「とても難しい役で、衣装の通り奏という役は真っ白で、全然役としての色がなく、周りが色んなキャラクターがいるからこそ引き立ってくる役というところが、すごく不思議な役どころなのですが、今回桜木さんが演じられた奏は、トップスターとして1つのステージを背負ってそこに立っていらっしゃる桜木さんだからこそ出る奏のオーラというか、新たなステージに立たれている桜木さんならではの奏になっているんだなっていうのを、今日拝見して感じました。」


桜木みなと

——本日初日公演を終えての感想
「ドキドキの初日で、お客様の雰囲気もぐっと集中されている感じが伝わってきたのですが、笑い声がすごくて…面白いのかな?お客様は楽しんでいただけてるのかな?と思い、この緊張の気持ちが徐々にほぐれていくような時間でした。”本役さん”の片寄さんにも見守っていただきました。」

——王子選手権で10代目伝説の王子に選ばれた場面について
「最後の戴冠式は、みんなで迎えてくれるっていう場面なんですけれども、(原作の設定とは異なり)私の10代目(宙組トップスター就任)とかけていただいた脚本で、野口先生の愛情をひしひしと感じる場面の1つです。みんなの笑顔、迎えてくれる顔、表情を見ていると、奏なんですけど、ちょっと桜木みなとが出てしまって。すごくぐっとくるものがある場面です。」

公演期間

  • 宝塚大劇場:2025年9月13日(土) ~10月26日(日)
  • 東京宝塚劇場:2025年11月22日(土) ~2026年1月4日(日)