解説
宝塚グランドロマン
『ベルサイユのばら—フェルゼンとマリー・アントワネット編—』
~池田理代子原作「ベルサイユのばら」より~
脚本・演出/植田 紳爾
演出/谷 正純
1974年に初演され、社会現象を巻き起こした舞台『ベルサイユのばら』。革命に揺れ動く18世紀のフランスを舞台に、熱く生き、哀しく散った二組の恋人たち。オスカルとアンドレ、フェルゼンとマリー・アントワネットが繰り広げる舞台は、多くの人々に愛されてきました。99周年には「オスカルとアンドレ編」「フェルゼン編」を上演し、99周年の宝塚歌劇を鮮やかに彩ると共に、観客動員数が450万人を越えるなど、その歴史に新たな1ページを付け加えました。今回は、新トップ明日海りおを中心とした新生花組により「フェルゼンとマリー・アントワネット編」をご覧頂きます。
※宝塚歌劇では、出演者一同お花のお届け物を辞退させていただいております。