作品紹介

作品紹介

主演

彩海 せら

解説

ミュージカル
『Golden Dead Schiele』
作・演出/熊倉 飛鳥

混迷の世紀転換期に、斬新な色彩、構図、造形美で、瞬く間にオーストリア画壇にその名を馳せた、若き天才画家エゴン・シーレ。心の奥に傷を抱えながらもそのすべてを絵筆に込め、波乱の人生を駆け抜けていった孤高の画家の姿を、鮮烈に描くミュージカル作品。
20世紀初頭のオーストリア。少年時代に父と姉を亡くし、死の影を強く感じるようになったエゴンは、自分とは一体何なのかを見出そうと数多の自画像を描き続けていた。妹のゲルティを伴いウィーン美術アカデミーに入学したエゴンだったが、その過激な作風ゆえ、画壇や警察から睨まれるようになる。そんな彼の非凡な才能を認めたのは、当時のウィーンを代表する画家クリムトであった。クリムトからモデルのヴァリを紹介されたことで、エゴンの人生が大きく変わり始める…。

※宝塚歌劇では、出演者一同お花のお届け物を辞退させていただいております。