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出演／越乃リュウ、霧矢大夢

公開記者会見について

霧矢

ああいう形の記者会見は初めてだったので、すごく新たな試みで、一般のお客様も客席にいらっしゃいましたし、出てきた途端にあんなに客席からフラッシュをバシバシたかれて（笑）、一瞬動揺いたしましたけれども。でもあのような場を設けて頂けるというのはすごくラッキーなことだったと思います。（ワイルドホーンさんは）吸い込まれそうなきれいな瞳をされていて、この方が奏でる音楽を自分の感性で表現したいなっていう意識が更に強くなりましたね

越乃

普通の公演だったら、衣装を着けて化粧して舞台に立つっていうのは、初日の直前じゃない。それをお稽古が始まってすぐの時にするっていうのは、感覚として掴みやすくなるんじゃないかっていう感じがしたんだけれども

霧矢

そうですね。それはあるかもしれないですね。「炎の中へ」と「ひとかけらの勇気」を歌わせて頂いたんですけれども、昨日お稽古した中で、本公演で歌うシーンはすごくやりやすかった部分はありますね

越乃

記者会見に出たメンバーの人たちが歌う場面、特にまりも（蒼乃夕妃）とか思ったんだけど、“あ、（会見の）舞台に出てこういう風に変わったのか”って感じましたね。

霧矢

何事も経験だなと

越乃

そういうことですね。場数ですかね

霧矢

今お稽古で苦しんでいる事もきっとそれがいい経験になり

越乃

そうですね。無駄な事なんて何一つないので

霧矢

きっとそれが本番の舞台に繋がっていくんだと信じて

新生月組について

越乃

霧矢が自由に稽古場とかでもいてくれるから、組子の皆とかもいい影響を受けてもっと楽しく明るい組になったらいいなと思っております

霧矢

私たちは舞台をお見せすることが一番の目的なので、それに皆が一生懸命打ち込んでいれば、それが新しい月組の形になると信じているので。“みんなで”というよりも、一人ひとりが与えられた事をちゃんと責任を持ってやるという事が、自然にひとつの方向へと向いていく流れになればいいなと思うんですね。自分が“みんな頑張ろうよ”っていう感じでリーダーシップを取った方がいいとは思うんですけど･･･

越乃

あえて取らなくてもいいと思うよ。下級生は上を見てると思うから、だから自然に（霧矢を）見て付いていってくれるんじゃないかなって思います

越乃

今回は初舞台生もいて、霧矢のお披露目公演ということもあるんだけれど、もう一つ、役替わりという大きいものがあるので

霧矢

今が伸び盛りの二人なのですごく見てて楽しみです。
すごく盛り沢山の作品で、痛快という言葉がぴったりの作品。爽快な感動を味わって頂ける事を

越乃

約束します！