演出家メッセージ

『星逢一夜(ほしあいひとよ)』 作・演出:上田久美子

作品への想い、テーマ

この作品は、いわゆる「日本モノ」ではありますが、悪代官・秘剣・忍者・勧善懲悪…といったお馴染みのモチーフからなる時代劇群のイメージとは全く違うような…。生きることや人を愛することについて、運命に引き裂かれた男女の悲恋を縦糸とし、絶望と希望の対比を緯糸として、普遍的なドラマを織り上げたいと思っています。圧倒的に濃厚な「情」に心揺さぶられる世界を描きたくて、「西洋モノ」ではなく、新作オリジナルの日本モノにあえて挑戦しました。ノスタルジックで美しい夏の情景とともに、スリリングなストーリーと登場人物たちの優しく哀しい心の動きを、お楽しみ頂ければと願っております。   

お客様へのメッセージ

見どころは何といっても、早霧せいな、咲妃みゆ、望海風斗という芝居巧者三人のぶつかり合いではないでしょうか。早霧演じる晴興(紀之介)は、内面的には聡明で孤独な男性の役です。前半の九州の地で奔放に育った少年時代から、後半は洗練されたエリートへと変貌していく様にもご注目ください。咲妃演じる泉は、静かながらも激情を秘めた危なっかしいところのある女性、望海演じる源太は、情が深く純朴な男性。三人とも子役から30代まで演じてもらいますので、その演技にもどうぞご期待ください!   

『La Esmeralda(ラ エスメラルダ)』 作・演出:齋藤吉正

作品を企画するにあたっての意気込み、テーマ

どこまでも続くエメラルドの海に青い空を背に燃えるような太陽…、そして愛し合う男と女…。アラン・ドロンやアントニオ・バンデラスの甘い囁きと小粋な言葉の数々…、またブリジット・バルドーやペネロペ・クルスの官能的で情熱的な色香…。“ラテンラバー”達の“愛の世界”には必ずこういった美しい“背景”が存在しています。そんなロマンチックで熱情のシチュエーションを宝塚レビューに!そんな思いから企画した本作品、その名は『La Esmeralda』。訳すと「エメラルドの海」「エメラルドの宝石」、また、ラテン諸国では女性の名前にも多い言葉です。作品の世界観は“ヨーロッパ・ラテン”、そしてテーマは“熱く、暑く、情熱的に!!”。夏の季節に相応しい極上の娯楽レビューをお届けしたいと思います。   

お客様へのメッセージ

101周年の幕開けに『ルパン三世』で、颯爽とトップスターお披露目を果たした早霧せいな!博多座での公演では、そのエンターティナーぶりに益々彼女の魅力の虜となったお客様も、たくさんいらっしゃることでしょう。そんな早霧率いる雪組の第二ステージがいよいよ開幕!彼女のパッションが様々なシーンで歌に踊りにスパークします!また、個性派揃いの頼もしい雪組生達の競演にもご期待ください。見所満載のこの作品が、多くの方々にお楽しみいただけますように…。ご来場を心からお待ち申し上げます!   

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