イントロダクション

人気アニメの舞台化と男役の魅力満載のショー

世代を超えて、今や世界中で圧倒的な人気を誇る大傑作、モンキー・パンチ氏原作による「ルパン三世」が宝塚歌劇の舞台に登場します。
『ルパン三世―王妃の首飾りを追え!―』と題された本作品は、フランスのベルサイユ宮殿で行われている“マリー・アントワネットの首飾り”の展覧会にルパン一行が出没。
首飾りを盗もうとした瞬間、革命前夜のフランスへとタイムスリップ!そこで出会ったのはマリー・アントワネット。
ルパンは現代へ戻れるのか……。お宝はどうなってしまうのか……。
ルパン三世を初めとする、個性溢れるお馴染みの登場人物たちをどのように演じて見せるか、宝塚歌劇が描き出す「ルパン三世」の世界をお楽しみ下さい。

また、宝塚歌劇101年目の第一歩を飾るショー、『ファンシー・ガイ!』。
ダンス巧者の新トップスター早霧せいなを中心におおくりする、男役の魅力が満載の魅惑的なショー作品です。
尚、この公演は雪組新トップコンビである早霧せいな・咲妃みゆの宝塚大劇場・東京宝塚劇場お披露目公演となります。
新生雪組のスタートにどうぞご期待下さい。

ルパン三世 ―王妃の首飾りを追え!―


現代のフランス。
ベルサイユ宮殿では長らく行方不明であった“マリー・アントワネットの首飾り”の展覧会が行われている。フランス史に残る詐欺事件に使われた首飾りが、200年の時を超えて民家の納屋から発見されたのだった。

時価30億円に上る首飾りを手に入れようと宮殿を訪れたルパン、五エ門、次元の一行と同じく宮殿に忍び込んでいた不二子は、銭形警部と鉢合わせる。銭形警部を出し抜いて首飾りを手にするルパン。
ところが首飾りに手を触れた瞬間、一同は不思議な光につつまれた。
気がつけば一同はルイ16世、マリー・アントワネットのいる、革命前夜の1785年にタイムスリップしてしまったのだ。


そこでルパンは神出鬼没のカリオストロ伯爵という錬金術師がいることを知り、現代へ戻るための手がかりを得るために近づく。
やがてルパンは、王妃が持っているハプスブルクの秘宝「マリアの涙」が現代へ戻るカギとなることを知る。


ルパン

ルパンは、カリオストロ伯爵とアントワネットに恨みを抱くジャンヌとその愛人レトーに、王妃の首飾りを手に入れる代わりに自分に協力するようにたきつけ、自分は「マリアの涙」を手に入れるためにアントワネットに近づく。


そんな中、ルパンは自分に正直に生きるマリー・アントワネットに心を奪われていき、アントワネットも次第にルパンの奔放さに惹かれていく・・・。


果たしてルパン一行は現代に戻ることはできるのか!?
そして、ロベスピエール達が起こしたフランス革命の混乱の中、ルパンは王妃の命を救うことができるのか!?

ファンシー・ガイ!

新トップスター早霧せいな率いる新生雪組が挑む、いかした男たちのレビュー。
ベルリン…30年代、退廃的将校達の夜。
マドリード…アラブ的教会モスキータの中で男が見た幻影。
ウィーン…華やかなオペラ座の幕間に燃え上がる恋。
パリ…フィナーレはレビューの輝きの中で……。
ダンディの極み、ザ・ガイが登場し、大人っぽくセクシーに艶っぽい魅力を発揮。
時には甘く、時には切なく、時にはエキサイティングに、ダンスシーンを繰り広げます。

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