宝塚歌劇の初舞台とは?

宝塚音楽学校を卒業した生徒は宝塚歌劇団の一員として入団し、同期と共に初舞台を踏みます。
初舞台生は、初舞台公演で口上とラインダンスを披露いたします。

2015年に入団した第101期生は、口上を公演の一番最初、ラインダンスを第二幕の後半、フィナーレの場面で披露いたしました。

公演の流れ 写真(初舞台口上・ラインダンス):第101期生初舞台公演(2015年)

初舞台口上・ラインダンスとは?

初舞台口上

第101期生口上(2015年) 写真:第101期生口上(2015年)

初舞台口上とは?

初舞台生全員がタカラジェンヌの正装である紋付に緑の袴で一列に並び、開演に先立って2名~3名が初舞台生の代表としてご挨拶をします。これを口上といい、劇場ロビーに貼りだされた初舞台生の写真パネルには、口上を担当する出演者に赤い花が飾られ、開演前には口上担当の初舞台生をチェックするお客様で賑わうスポットとなっています。また、日本物の公演では開演前ではなく、初舞台生口上が演目の一場面として登場する場合もあります。宝塚歌劇100周年であった2014年の、第100期生口上では、ピンクの着物をまとった禿(かむろ)姿でした。厳粛な雰囲気の漂う袴姿も、初々しい禿(かむろ) 姿もどちらも初舞台公演ならでは。宝塚歌劇の春を彩る風物詩と言えるでしょう。

第100期生口上(2014年) 写真:第100期生口上(2014年)

ラインダンス

第101期生ラインダンス(2015年) 写真:第101期生ラインダンス(2015年)

ラインダンスとは?

出演者が一列になり、つかず離れずの状態で巧みに踊るダンスのことで、ロケットダンスともいいます。全員が一列になり脚を揃え、様々な振付で魅せる脚線美はショーでも大いに盛り上がる場面です。作品ごとに個性のある衣装は、ディテールまでぜひご注目ください。クライマックスで1列に並ぶシーンですが、センターが一番背の高い出演者で両端に行くにしたがって低くなる「中高(なかだか)」と、その反対の「中低(なかひく)」があります。溌剌とした掛け声とキレのあるダンスはフレッシュさ満点です。

第101期生ラインダンス稽古風景

初舞台公演をご観劇の際には、ぜひ初舞台生にも注目してお楽しみください。

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