『シトラスの風』の魅力
宝塚レビューの伝統である、華やかで美しく香り高い世界を描いた“ロマンチック・レビュー”は、演出家・岡田敬二の情熱により生み出され、1984年のシリーズ初演以来、時代時代に合ったテーマやテイストで色鮮やかに上演し、好評を博しているレビュー・シリーズです。
宙組誕生20周年となる今年、ロマンチック・レビュー・シリーズの第20弾として、宙組誕生時に上演したロマンチック・レビュー『シトラスの風』を、真風涼帆を中心とした新生宙組の船出にふさわしい“スペシャルバージョン”でお届けします。
ここでは、ロマンチック・レビュー最新作『シトラスの風-Sunrise-』の上演にあたり、初演から印象的なシーンの一部と、シリーズの軌跡を振り返ります。