朝夏まなと メモリアル
朝夏まなと プロフィール
トップスター就任までの主な舞台歴
●佐賀県佐賀市出身 佐賀大学文化教育学部付属中学出身
●2000年
・4月 宝塚音楽学校入学
●2002年
・3月 宝塚音楽学校卒業、宝塚歌劇団入団
・4月 『プラハの春』で初舞台
・5月 花組に配属
●2005年
・3~5月 『マラケシュ・紅の墓標』
ニコラ役/(新人公演)リュドヴィーク役 ※新人公演初主演
●2007年
・2~3月 『明智小五郎の事件簿—黒蜥蜴(トカゲ)』
書生(杉野)役/(新人公演)明智小五郎役
●2008年
・3月 『蒼いくちづけ』(バウホール)
ドラキュラ伯爵役 ※バウ・ワークショップ初主演
●2009年
・7月 『ME AND MY GIRL』(梅田芸術劇場)
ジェラルド役/ジャッキー役 ※役替わり
●2010年
・1月 『BUND/NEON 上海』(バウホール)
クリストファー・ブレナン役 ※バウホール公演初主演
・11月 『CODE HERO/コード・ヒーロー』(バウホール)
ジャスティン役
●2011年
・6~7月 『ファントム』
シャンドン伯爵役/セルジョ役、若き日のキャリエール役 ※役替わり
●2012年
・6月 宙組へ組替え
・8~10月 『銀河英雄伝説@TAKARAZUKA』
ジークフリード・キルヒアイス役
●2013年
・3~4月 『モンテ・クリスト伯』
フェルナン役
・9~11月 『風と共に去りぬ』
スカーレット・オハラ役/アシュレ・ウィルクス役 ※役替わり
●2014年
・2月 『翼ある人びと—ブラームスとクララ・シューマン—』(シアター・ドラマシティ)
ヨハネス・ブラームス役
・5~6月 『ベルサイユのばら—オスカル編—』
アンドレ役/ジェローデル役 ※役替わり
・8~9月 『ベルサイユのばら—フェルゼンとマリー・アントワネット編—』(全国ツアー)
フェルゼン役 ※全国ツアー公演初主演
・11~12月 『白夜の誓い —グスタフIII世、誇り高き王の戦い—』
カール・ポンタス・リリホルン役
●2015年
・2月 宙組トップスターに就任
(劇場名のないものは全て宝塚大劇場公演)
ステージヒストリー
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▼ 2017年
ミュージカル・プレイ
『神々の土地』 ~ロマノフたちの黄昏~
作・演出/上田 久美子
1916年、ロシア革命前夜。帝都ペトログラードで囁かれる怪しげな噂。皇帝ニコライ二世と皇后アレクサンドラが、ラスプーチンという怪僧に操られて悪政を敷いている——。折からの大戦で困窮した民衆はロマノフ王朝への不満を募らせ、革命の気運はかつてないほどに高まっていた。
皇族で有能な軍人でもあるドミトリー・パブロヴィチ・ロマノフは、皇帝の身辺を護るためペトログラードへの転任を命じられる。王朝を救う道を模索する彼にフェリックス・ユスポフ公爵がラスプーチン暗殺を持ちかける。時を同じくして、皇帝から皇女オリガとの結婚を勧められるドミトリー。しかしその心を、ある女性の面影がよぎって…
凍てつく嵐のような革命のうねりの中に、失われゆく華やかな冬宮。一つの時代の終わりに命燃やした、魂たちの永遠の思い出。
レヴューロマン
『クラシカル ビジュー』
作・演出/稲葉 太地
人の心を掴んで離さず、時に人を惑わせる華麗な宝石(ビジュー)。色とりどりの煌めきを放つ宙組メンバーを、あまたの宝石になぞらえた場面で構成するレヴュー作品です。伝統的な男役の美しさを体現する朝夏まなとの魅力を、様々な光を放つ宝石に投影し、その輝きを最大限に味わえるレヴューとしてお届け致します。
【宝塚大劇場】8月18日(金)~ 9月25日(月)
【東京宝塚劇場】10月13日(金)~ 11月19日(日)
ミュージカル・コメディ
『王妃の館 -Château de la Reine-』
~原作 浅田次郎「王妃の館」(集英社文庫刊)~
脚本・演出/田渕 大輔
太陽王ルイ14世が残した「シャトー・ドゥ・ラ・レーヌ(王妃の館)」を舞台に、個性豊かな登場人物たちが織り成す人間模様をコミカルに描いた浅田次郎氏の小説「王妃の館」。
このベストセラーを、宝塚歌劇ならではの演出を加えミュージカル化しました。
パリ、ヴォージュ広場の片隅に佇む「シャトー・ドゥ・ラ・レーヌ」は一見客の宿泊を許さぬ高級ホテルだが、実際は深刻な経営難に陥っていた。そこに目を付けた旅行社「パン・ワールド・ツアー・エンタープライズ」はホテルとタッグを組み、高額の“光ツアー”、格安の“影ツアー”それぞれに同じ客室を利用させるという奇策に打って出る。しかし集まったのは風変わりな人気作家ら、一筋縄ではいかない癖者ばかり。かつての城主、ルイ王の物語が紐解かれる中、様々な騒動を繰り広げるのだが……。
スーパー・レビュー
『VIVA! FESTA!』
作・演出/中村 暁
祈り、感謝、願いなど、生きる為に大切な想いが集約され、人々が非日常の世界に集うFESTA(祭り)。リオのカーニバル、中欧・北欧に伝わるヴァルプルギスの夜、スペインの牛追い祭りや日本のYOSAKOIソーラン祭りなど、世界各地のFESTAをテーマにしたスーパー・レビュー。宙組のパワー漲る数々の場面をお届け致しました。
【宝塚大劇場】2月3日(金)〜3月6日(月)
【東京宝塚劇場】3月31日(金)〜4月30日(日)
▼ 2016年
ミュージカル・ロマン
『バレンシアの熱い花』
作/柴田 侑宏
演出/中村 暁
『バレンシアの熱い花』は、1976年に榛名由梨を中心とした月組によって上演され大好評を博し、2007年には大和悠河のトップお披露目公演として宙組で再演された名作オリジナルミュージカルです。19世紀初頭のスペインの一地方バレンシアを舞台に、領主であった父を殺された青年が、仲間と共に復讐を果たす姿を、様々な愛の形と共に描き出しました。多彩な登場人物達が紡ぎ出す、激しくも切ない大人の恋物語。
ダイナミック・ショー
『HOT EYES!!』
作・演出/藤井 大介
朝夏まなとの大きく真っ直ぐな“瞳”。その瞳に宿る、輝きや情熱から受ける様々なイメージをテーマに、エレガンスとダイナミックさを合わせ持った作品。朝夏率いる宙組の魅力を存分に引き出した、華やかで情熱的なショーをお楽しみいただきました。
【全国ツアー】11月18日(金)〜12月11日(日)
三井住友VISAカード ミュージカル
『エリザベート-愛と死の輪舞(ロンド)-』
脚本・歌詞/ミヒャエル・クンツェ
音楽/シルヴェスター・リーヴァイ
オリジナル・プロダクション/ウィーン劇場協会
潤色・演出/小池 修一郎 演出/小柳 奈穂子
ウィーンで誕生したミュージカル「エリザベート」が、黄泉の帝王トート(死)を主役に置き、宝塚独自の装置、衣装、振付による宝塚版として初めて上演されたのは1996年。独創的なストーリーと美しい旋律で彩られたミュージカルは多くの人々を魅了し、宝塚歌劇を代表する人気作となりました。日本初演から20周年を迎えた2016年、朝夏まなとを中心とした宙組が、その歴史に新たな1ページを刻みました。
【宝塚大劇場】7月22日(金)〜8月22日(月)
【東京宝塚劇場】9月9日(金)〜10月16日(日)
グランド・ロマンス
『王家に捧ぐ歌』
-オペラ「アイーダ」より-
脚本・演出/木村 信司
イタリアの大作曲家ヴェルディの円熟期のオペラとして有名な「アイーダ」を、宝塚バージョンとして新たな脚本、新たな音楽で上演した本作品は、2003年に星組で公演されて好評を博し、第58回芸術祭優秀賞を受賞。2015年には、宙組新トップコンビ朝夏まなと、実咲凜音の宝塚大劇場お披露目公演として再演されました。
エジプトと敵対するエチオピアは、ラダメス将軍率いるエジプト軍によってまさに崩壊状態に陥っていた。しかし捕らわれた王女アイーダにラダメスは心惹かれ、彼女を助けるために許婚のアムネリスの侍女とする。最初は敵国の将軍であるラダメスの求愛に反発していたアイーダだったが、すべてを賭けて愛を貫く彼を次第に受け入れていくようになる。しかし、二人の関係を知ったエジプト国王やアムネリスが、当然それを許すわけはなく……。古代エジプトを舞台に、エジプトの若き将軍ラダメスとエジプト軍に捕えられ奴隷となったエチオピアの王女アイーダとの悲恋を、華やかにドラマティックに描きました。
【博多座】5月5日(木)〜5月28日(土)
シェイクスピア没後400年メモリアル
ミュージカル
『Shakespeare 〜空に満つるは、尽きせぬ言の葉〜』
作・演出/生田 大和
「ロミオとジュリエット」「ハムレット」「真夏の夜の夢」「オセロー」・・・時代を超えて世界中の人々の心を震わせる数多の作品を生み出した、エリザベス朝イングランドの劇作家、ウィリアム・シェイクスピア。その没後400年の節目となる2016年の幕開けに、宝塚歌劇ではシェイクスピア自身を主人公としたオリジナルミュージカルに挑みました。
劇作家シェイクスピアの創造力を共に育み、支え続けた妻アン・ハサウェイ。その才能を見出し、創作の場を与えた後援者、ジョージ・ケアリー。インスピレーションを与えたとされるも、正体が謎に包まれた「ダーク・レィディ」・・・
エリザベス一世統治下のロンドンを中心に繰り広げられる様々な人間模様の中、人の本質を見つめ続けたシェイクスピアが紡ぎ、遺し、今なお輝き続ける「言葉」の源泉を求めて、「言葉」に恋し、魅せられ、そして愛された男の姿を、史実と戯曲とを交錯させつつドラマティックに描き出しました。
ダイナミック・ショー
『HOT EYES!!』
作・演出/藤井 大介
朝夏まなとの大きく真っ直ぐな“瞳”。その瞳に宿る、輝きや情熱から受ける様々なイメージをテーマに、エレガンスとダイナミックさを合わせ持った作品。朝夏率いる宙組の魅力を存分に引き出した、華やかで情熱的なショーをお楽しみいただきました。
【宝塚大劇場】1月1日(金)〜2月1日(月)
【東京宝塚劇場】2月19日(金)〜3月27日(日)
▼ 2015年
サスペンス・コメディ
『メランコリック・ジゴロ』
-あぶない相続人-
作・演出/正塚 晴彦
1920年代のヨーロッパを舞台に、陽気なジゴロたちが一攫千金を企む夢物語を、笑いとペーソスの中に描いたミュージカル作品。1993年に安寿ミラ主演で花組により初演、2008年と2010年には、真飛聖主演で花組により再演された名作に、宙組の朝夏まなとが挑みました。
ロマンチック・レビュー
『シトラスの風III』
作・演出/岡田 敬二
1998年の宙組誕生時に上演された『シトラスの風』は岡田敬二のロマンチック・レビュー・シリーズ作品の中でも特に人気が高く、宝塚歌劇が100周年を迎えた2014年にも凰稀かなめを中心とした宙組により再演され好評を博しました。
“飛翔”“誕生”など新しい時代への飛躍をテーマに、朝夏まなとのために新たなテイストも加えて、“シトラス”のイメージが放つ“清々しく、爽やかで、若い”風と、宝塚の香りと色彩を皆様にお届け致しました。
【全国ツアー】10月10日(土)〜11月8日(日)
三井住友VISAカード シアター
グランド・ロマンス
『王家に捧ぐ歌』
-オペラ「アイーダ」より-
脚本・演出/木村 信司
イタリアの大作曲家ヴェルディの円熟期のオペラとして有名な「アイーダ」を、宝塚バージョンとして新たな脚本、新たな音楽で上演した本作品は、2003年に星組で公演されて好評を博し、第58回芸術祭優秀賞を受賞。この公演が12年ぶりの再演となりました。
エジプトと敵対するエチオピアは、ラダメス将軍率いるエジプト軍によってまさに崩壊状態に陥っていた。しかし捕らわれた王女アイーダにラダメスは心惹かれ、彼女を助けるために許婚のアムネリスの侍女とする。最初は敵国の将軍であるラダメスの求愛に反発していたアイーダだったが、すべてを賭けて愛を貫く彼を次第に受け入れていくようになる。しかし、二人の関係を知ったエジプト国王やアムネリスが、当然それを許すわけはなく……。古代エジプトを舞台に、エジプトの若き将軍ラダメスとエジプト軍に捕えられ奴隷となったエチオピアの王女アイーダとの悲恋を、華やかにドラマティックに描きました。
なお、この公演は宙組新トップコンビ朝夏まなと、実咲凜音の宝塚大劇場お披露目公演となりました。
【宝塚大劇場】6月5日(金)〜7月13日(月)
【東京宝塚劇場】7月31日(金)〜8月30日(日)
ミュージカル
『TOP HAT』
Music & Lyrics by Irving Berlin
Based on RKO’s Motion Picture
Book by Matthew White & Howard Jacques
Based on the Screenplay by Dwight Taylor & Allan Scott
Presented by Arrangement with RKO Pictures LLC, Warner Bros. Theatre Ventures Inc. and the Irving Berlin Music Company
Originally Produced on the West End Stage by Kenneth H. Wax
脚本・演出/齋藤 吉正
映画史上最高のダンシング・ペアとされるフレッド・アステアとジンジャー・ロジャースが共演したミュージカル映画の代表作。1935年に公開された映画をもとに、2011年にイギリス国内ツアーで初演されて以降、ウエスト・エンドでも上演される等、世界中で多くの人から人気を集めているミュージカルで、日本では初上演となりました。音楽は「ホワイト・クリスマス」や「ゴッド・ブレス・アメリカ」の作詞・作曲で有名なアーヴィング・バーリンが手掛けており、ハリウッドの黄金時代の魅力が詰まった作品です。
ブロードウェイダンサーのジェリーが、同じホテルに滞在するデイルと出会う。一時は心を通じ合わせる二人だが、ジェリーのことを友人の夫だと勘違いしたデイルは、当てつけに他の男と結婚してしまう。あわてて後を追ったジェリーだが…。
なお、この公演は朝夏まなとのトップお披露目公演となりました。
【梅田芸術劇場メインホール】3月25日(水)〜3月30日(月)
【赤坂ACTシアター】4月5日(日)〜4月20日(月)